このたび、福島県天栄村に位置するリゾートホテル兼国際研修センター「ブリティッシュヒルズ」が新たに「ブリティッシュヒルズ プレミアムシリーズ」を始動しました。このシリーズは、特に次世代型リーダーの育成を目論み、専門知識と英語力を融合させた実践的な研修プログラムを展開していきます。第一弾のテーマは「医療×英語」。
新たな挑戦、次世代リーダーの育成
ブリティッシュヒルズは、1994年の創業以来、多くの困難を乗り越えながら、日本全国からの子どもたちを対象に語学研修の機会を提供してきました。現在、年間約500の学校団体が訪れる施設として成長を遂げています。創業30周年を迎えた今年、さらに一歩進んだ教育サービスを提供するべくリザプロ株式会社の監修の下、特別な研修シリーズを始めることになりました。
医療分野を学ぶ第一弾のプログラム
「医療×英語」をテーマにしたこの第一弾では、震災時における医療の状況や風評被害について深く学ぶことが主眼です。まずプログラムに参加する子どもたちは、福島の現状を理解するための事前学習を英語で行い、放射線や処理水についての基本的な知識を身につけます。
その後、震災伝承施設であるJヴィレッジなどを視察し、震災当時の状況に直接触れることで、事前に学習した内容を現実の経験として体得します。この振り返りをもとに、日本語の特別講義を受講し、風評被害を払拭するための視座を養います。最後に、ブリティッシュヒルズの講師の指導のもと、学びを英語で発信するプレゼンテーションへと進みます。
未来のリーダーを育む環境
本研修は、単に知識を得るだけでなく、実際にコミュニケーションをとりながら課題解決に向けて考え、発表する能力を養うことを目的としています。参加者は、学んだことを英語で表現する機会を通じて、グローバルな視野を広げ、次世代のリーダーとしての力を培っていくのです。
監修者の紹介
リザプロ株式会社の孫辰洋代表取締役は、「教育で日本を強くする」という理念のもと、オンライン教育サービスを展開しており、若者たちの能力向上に力を注いでいます。彼の理念が、このプレミアムシリーズにも色濃く反映されています。
今後もブリティッシュヒルズは、専門的なテーマを設けながら、さまざまな教育プログラムを展開していく考えです。次世代を担う子どもたちが、時代をリードする力を身につけるための場として、一層の進化を遂げることでしょう。