地域の魅力を発信！LINEで観光情報を手軽に楽しむ新サービス登場

地域の魅力をLINEで手に入れる新サービス

地方創生に特化したICTサービスを展開している株式会社MARUKUが、新たにリリースした「mawaru Digital Guidebook for LINE」は、地域活性化のための画期的なツールです。このサービスは、旅行者が自分のスマホで簡単に観光地の情報を閲覧し、クーポンや特典を利用できる機能を搭載しています。旅行前から旅行中、さらに旅行後まで、いつでも最新の観光情報を提供することができます。

従来の観光案内との違い

従来の観光案内パンフレットや地図は、問い合わせ先や観光名所の情報を提供する一時的なものでした。観光が終わると、ほとんどの人はその情報を見返すこともなく、保管することもありません。特にデジタル化されているとしても、情報が定期的に更新されなければ、次回の旅行時に再度購入する必要がありました。

「mawaru Digital Guidebook for LINE」は、PDFや従来のウェブサイト形式ではなく、多くの人が日常的に使うLINEアプリのトーク画面で簡単にアクセスできます。これにより、旅行者は気になる食事のジャンルや観光地の地名を簡単に検索でき、必要な情報をすぐに手に入れることが可能になります。

様々な便利機能を搭載

このデジタルガイドには、旅行中だけでなく旅行後にも役立つ機能が満載です。具体的には、地域からのクーポン情報や、旅が終わった後でもオトクな情報が届く「アフターレコメンド機能」があります。これにより、旅行後も地域とのつながりを持ち続け、次回の旅行計画に役立てることができます。これらの機能は、観光地の新たなプロモーション手段として非常に効果的です。

LINEの力を利用した情報拡散

このシステムにより、月間アクティブユーザーが約9,700万人に達するLINEを通じて、観光情報を広く拡散することが期待されています。LINEは10代から60代まで幅広い年齢層が利用しており、他の媒体ではリーチしづらい層へのアプローチが可能です。SNS利用率が最も高いメディアでのシェアは、観光地域の認知度を高める強力な手段と言えるでしょう。

地域振興に向けたデータ活用

「mawaru Digital Guidebook for LINE」に至った背景には、自治体や観光協会のプロモーション活動の多くがアナログ依存であり、効果測定が難しいという課題があります。参加数や反響をデータとして収集することが難しく、予算策定が困難になります。地域が真に「観光で稼ぐ」ためには、データに基づいた戦略と効果的な運営が欠かせません。

株式会社MARUKUのシステムにより、観光客の行動データが詳細に分析できるようになります。それを活かした効果的なプロモーションが可能になるため、地域の観光振興に新たな風を吹き込むことでしょう。

会社概要

このサービスを提供する株式会社MARUKUは、2017年に設立され、熊本県上益城郡山都町に本社を構えています。最新のICT技術を駆使し、地域振興や観光促進を目的とした多様なサービスを展開しており、これからの観光業界において重要な役割を果たす企業です。今後も「mawaru Digital Guidebook for LINE」を活用し、地域の魅力を発見し、広める手助けをしたいと考えています。