Nakayama Plantsが実現した冬も安心の植物配送方法とは

冬でも安心！Nakayama Plantsの5層防寒梱包

観葉植物の人気が高まる中、ネットで購入した植物が冬に配送中に傷んでしまうという問題が多く報告されています。特に、熱帯性の植物であるスキンダプサスは、温度が5℃を下回ると傷んでしまうため、冬に配送を躊躇する人も少なくありませんでした。

そんな課題に直面していたのが、スキンダプサス専門店のNakayama Plantsです。大阪府東大阪市を拠点にする同店では、寒さから植物を守るために独自の「5層防寒梱包」を採用しました。この取り組みを通じて、冬でも“元気な植物”が届けられることを目指しています。

【冬の植物配送の課題】

冬季の輸送ではトラックの荷台や倉庫の温度が0℃前後に達することがあり、その結果、観葉植物が凍傷や乾燥ダメージを受けやすくなります。この厳しい環境での植物の生存を守ることは、特に難しい課題です。

Nakayama Plantsでは、そうした問題を解決するために、手作業で1株ずつ丁寧に梱包を行い、植物の健康を保つ努力をしています。

【5層防寒梱包の詳細】

Nakayama Plantsが提案する5層の梱包方法には、以下のような工夫が施されています。

1. 鉢をラップで密閉: 用土の乾燥と冷気をシャットアウト。
2. ジップロックで全体を包む: 湿度と温度の一定を維持。
3. 紙製段ボールで株を保護: 外的衝撃からの防護。
4. 段ボール内に緩衝材を充填: 輸送時の振動や倒れを防止。
5. 外箱全体をプチプチで二重保護: 冷気防止と断熱効果。

この5層構造により、箱内は外気温よりも2℃以上も高い温度が維持できることが確認されています。

【お客様の声と効果】

昨冬（11〜2月）の実績では、配送トラブルがほぼゼロとなり、多くの顧客から「真冬に届いたのに元気だった」という嬉しい声が届けられています。特に寒冷地域からの注文が増え、安心して通販ができるブランドとしての信頼も高まっています。

【代表山下亘のコメント】

「植物との出会いを大切にするために、冬でも安心して購入できる環境を整えたいと思っています。寒い季節でも、スキンダプサスを通じて育てる楽しさを感じてもらえるよう、日々努力しています。」と、代表の山下亘は語っています。

Nakayama Plantsでは、実店舗販売だけでなく、オンラインショップやSNSを通じて育て方情報を発信しています。冬でも安心して喜びをもって植物を迎え入れてみてはいかがでしょうか。