愛犬・愛猫コミュニティの新たな拠点、始動!
福島県郡山市において、殺処分ゼロを目的とした新しい「犬猫共生ファシリティ」のプロジェクトが、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で立ち上がりました。プロジェクトを主宰するのは、デュホームアンドガーデン株式会社の君島健氏。彼は、犬猫と人間が共に生きる社会を実現したいという強い思いを持っています。
プロジェクトの意義
このプロジェクトの背景には、2020年にスタートした「1000匹の絆プロジェクト」があります。犬猫の殺処分問題は依然として深刻で、年間1万匹を超える犬猫が殺処分されています。また、保健所や愛護センターでの譲渡数も減少し続けているため、さらなる社会の啓発が求められています。今回のファシリティは、犬猫たちが安心して暮らせる場所を提供することを目指しており、殺処分ゼロを実現するための新たなステップです。
プロジェクトの内容
本プロジェクトでは、犬猫をモチーフにした「ワンニャンモニュメント」を製作します。これは飼い主と犬猫との絆を深化させるもので、実際の愛犬愛猫をモデルにしたものなど、完全オーダーメイドで提供。これにより、犬猫たちの特別な存在感を社会に広めていくことができます。
また、収集した資金は犬猫共生ファシリティの運営や改装に使われます。対象となる支援は多様で、3000円からのステッカー、11000円の犬猫小法師、33000円からのワンニャンモニュメントなどがあります。
ファシリティの概要
「犬猫共生ファシリティ」の所在地は福島県郡山市西田町で、広さは3522.90平方メートル。人と犬猫が安心して暮らせる場所として設計されており、愛犬・愛猫のコミュニティとしても機能します。ここでは、飼い主同士の交流が行えるイベントや、犬猫との暮らしを体感できるプログラムが計画されています。猫広場は40年の歴史をもつ母屋を改装したもので、多くの人々と犬猫が共生する場所を目指しています。
参加方法
プロジェクトへの参加は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を通じて可能です。支援の受付は2025年1月31日まで続く予定で、興味を持たれた方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。
(
プロジェクトページリンク)
最後に
犬猫との絆を深めるための新しい試みを通じて、一人でも多くの犬猫が救われ、幸せに暮らせる社会の実現を目指して活動を進めています。愛犬や愛猫を大切に思う方は、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか。