本を届ける全4回ゼミを開催
日本仕事百貨が開催する「本屋をやってみる とどけかたを考えるゼミ」が、2026年5月29日より東京・清澄白河で幕を開けます。本ゼミは、ゲスト講師を招き、本の届け方について学び、大人から子どもまで多様な人々と出会う機会を提供します。ゼミは全4回構成で、リトルトーキョーを拠点に行われます。
“しごとゼミ”とは?
「しごとゼミ」という形態は、さまざまな専門家やプロフェッショナルが講師となり、参加者に実践を通じて学ぶスタイルです。これまでには「文章で生きるゼミ」や「食べるゼミ」など、多彩なテーマが扱われてきました。本ゼミもその一環であり、特に「本を届ける」という普遍的なテーマに焦点を当てます。
ゲスト講師陣の紹介
本ゼミには、ひとり出版社の先駆者である島田潤一郎氏(夏葉社)と、独立系書店の小谷輝之氏(葉々社 BOOKS&PUBLISHING)が参加し、彼らの長年の経験から得たノウハウをシェアします。
島田潤一郎氏
夏葉社を設立した島田氏は、独自のアプローチで本を企画、編集、販売しています。彼が提唱する「ひとり出版社」の考え方や、読者との関係を深める方法は、参加者にとって大きな示唆となることでしょう。
小谷輝之氏
東京都大田区で独立系書店を運営している小谷氏は、25年の編集経験を基に「考えるきっかけになる一冊」に焦点を当て、コミュニティを育てることに力を入れています。本を通じての交流の重要性を説く彼の講話も見逃せません。
ゼミの内容
ゼミは、座学、ワークショップ、実践の3つのセクションから成り立っています。最初の2回はゲスト講師によるトークセッションで、実際の本屋貴館の現状や戦略、選書の方法について話が展開されます。リトルトーキョーの書棚には、過去に取材した会社の関係者が選書した「人生や仕事の転機となった一冊」も並び、参加者は直にその選書に触れられます。
グループワークでは、参加者はチームに分かれて「誰に本を届けたいか」「シリーズ化された本屋のテーマは?」などを試行錯誤します。最終回にはそれぞれのチームがブックマルシェに出展。自らの企画がどう表現されるかを体感することができるのです。
本を届ける意義
今、本を届けることの重要性は増しています。出版不況が続く中でも、本を必要とする人は存在します。このゼミを通じて、参加者は単なる商業活動ではなく、本を介した人と人との関係を築くことを学びます。お互いの感情や思いが交わる場を提供し、本を通じての新たな出会いを生むことが狙いです。参加することによって、自身の「好き」が他者に届く喜びを味わうことができるでしょう。
開催概要
- - 日程:2026年5月29日(金)〜7月12日(日)全4回
- - 場所:リトルトーキョー(東京都江東区三好1-7-14 4F)/ オンライン参加も可能
- - 定員:現地16名、オンライン10名
- - 参加費:
- 現地コース(38,500円・税込)
- オンラインコース(6,600円・税込)
詳細情報や申し込みは
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