新たなファッションの潮流
2017-07-14 12:00:27

Reborn-Art Festivalと伊勢丹が織りなす新たなファッションの世界、PLASTICTOKYOのコラボ企画が始動

Reborn-Art Festival × 伊勢丹新宿店 × PLASTICTOKYO



日本のファッションとアートの新たな融合が、伊勢丹新宿店で実現しました。株式会社CAMPFIREが運営するファッション特化型クラウドファンディングプラットフォーム「CLOSS」が、新たに立ち上げたプロジェクトによって、Reborn-Art Festivalとデザイナーズブランド「PLASTICTOKYO」が手を組み、限定コラボ企画をスタートさせました。このプロジェクトは、アートや地域の文化を紡ぎ出し、その結果生まれる新しいファッションの形を提案することを目的としています。

共創のデザイン



このコラボレーションの軸となるのは「共創」というテーマで、PLASTICTOKYOのデザイナーである今崎契助氏がReborn-Art Festivalの理念に共鳴し、プロジェクトに参加しました。彼は宮城県石巻市にある伝統的な大漁旗の製作工場を訪れ、使われなくなった大漁旗を譲り受けました。これらの日本の伝統資材を独自の感性で洋服に落とし込む取り組みを行い、限定アイテムを製作しました。このアイテムは、ファッションの枠を超えた文化の伝承をも目指しています。

限定商品の詳細



今回のコラボから生まれたアイテムは、CLOSSを通じての販売だけでなく、伊勢丹新宿店本館2Fのセンターパーク/TOKYO解放区でも、特定の期間内に限定数で販売されることが予定されています。具体的には、7月19日から31日までの間に、以下のような商品の販売が予定されています。
  • - CLOSS限定オリジナルコラボTシャツ:5,000円(税込、送料込)
  • - 大漁旗を使用した限定チュニック:28,000円(税込、送料込)
  • - 大漁旗を使用した限定ガウン(男女兼用):40,000円(税込、送料込)

また、このプロジェクトを通じて販売されるアイテムの一部の売り上げは、大漁旗の製作工場に還元される仕組みになっています。これによって、地域への貢献も実現し、ファッションを通じて新たなサポートの形を築いています。

Reborn-Art Festivalの背景



Reborn-Art Festivalは、2017年夏に石巻・牡鹿地区を中心に始まったイベントで、アート、音楽、食を楽しむことで地域再生を目指す新しいお祭りです。2011年の東日本大震災の影響を受けた東北の文化や風景を再生し、現代のアーティストと地域が一体となって新しい作品を生み出すことをテーマにしています。アートが導く地域の交流が、このプロジェクトにも色濃く反映されています。

プロジェクトに関わったデザイナー



PLASTICTOKYOの今崎契助氏は、文化服装学院と文化ファッション大学院大学の卒業後、2013年からブランドの活動をスタートしました。以降、彼は国際的な舞台で評価を受けており、デザインを通じて東京のカルチャーを世界に発信しています。また、今回のプロジェクトはCLOSSのプラットフォームを介して、ファッションの新たな挑戦を支援する取り組みとも連携しています。

終わりに



今回のコラボレーションは、売上の一部が地域に還元されることで、ファッションだけでなく、社会貢献としての意義も持っています。新たなファッションシーンを吸収しながら、地域の文化と結びついたスタイルを楽しめるこのプロジェクトは、今後のファッションの在り方を考えさせられるお手本となることでしょう。新しい潮流を感じさせるこの企画に、ぜひご注目ください。

会社情報

会社名
株式会社CAMPFIRE
住所
東京都渋谷区渋谷2-22-3渋谷東口ビル5F
電話番号
03-5468-7001

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