地域産材の新たな提案 "WOOD MEETS"
2020年8月1日、大阪市住之江区にあるIHPC(ATC輸入住宅促進センター)の内部に、新たにショールーム「WOOD MEETS」がオープンしました。このショールームは、地域産材を利用した様々な建材や木製品を展示し、家を建てたいと考える人々への提案を行います。
ショールームの目的
「WOOD MEETS」は、2025年に大阪で開催される「日本国際博覧会(大阪・関西万博)」の開催目的の一環として、地産地消と持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指しています。特にSDGsの15番目のテーマ「陸の豊かさも守ろう」に沿った取り組みが強調されています。この取り組みは、地域産材の有効利用を促進し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
展示内容と魅力
「WOOD MEETS」では、主に地元で生産された建築材料や、計画的な森林経営によって得られた資材が展示されます。たとえば、地域の木材や木製品を用いた住宅マテリアルが揃い、来場者は実際に手に取り、その質感やデザインを確認できます。これは、住まいを考えている方や店舗や施設を作りたい方にとって、非常に有益な機会となるでしょう。
また、ショールームでは地域産材と特定の要望を持つ企業とのマッチングも行われており、建築や設計に関するさまざまなアドバイスを受けることができるようになっています。これは、より良い住まいの実現を助ける重要なサービスです。
アクセスと営業時間
「WOOD MEETS」の所在地は、522-5593大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟9階に位置しています。ショールームの広さは約200㎡で、来場者が快適に過ごせる環境が整っています。営業時間は10:00から17:30までで、水曜日と年末年始は休館日とされています。来場前には、ぜひ事前に電話06-6615-5432またはメール
[email protected]での問い合わせをお勧めします。
最後に
「WOOD MEETS」は、地域の特性を活かした素材とデザインを提案する場となり、持続可能なライフスタイルを考える人々に新たなインスピレーションを提供します。特に地域材を活用する考え方は、これからの住まい作りにおいて非常に重要な位置を占めています。ぜひ、あなたも「WOOD MEETS」を訪れてみてはいかがでしょうか。