レンティオとPUDOが新たに展開する宅配ロッカー型レンタルサービスとは

レンティオとPUDOが実現する新しい家電レンタルサービス

レンティオ株式会社が2025年に新たなサービスを開始する。これまでのレンタルショップとは一線を画した、宅配ロッカーを利用した新たなサービスモデルが新横浜に誕生する。このサービスは、Packcity Japan株式会社（以下PUDO）との提携によって実現した「新横浜PUDO店」として、2025年10月1日から2026年2月28日までの期間限定で運営される。

新横浜PUDO店の特徴

新横浜PUDO店では、事前に予約した防振双眼鏡を宅配便ロッカーで受け取ることができる。これにより、直接店舗に出向く必要がなく、手軽に必要な商品を受け取ることができる。利用者は、これまでの店舗受け取り型レンタルサービスに比べて、より便利で快適な体験をすることが可能になる。

Rentio GOの導入

この新しい取り組みは、2022年から展開しているレンティオのサービス『Rentio GO』に基づいている。Rentio GOは無人店舗のロッカーを利用して予約した商品を簡単に受け取ることができるシステムで、これまでに水道橋駅前店や横浜店で利用されてきた。特に推し活をするユーザーの間で人気となっている防振双眼鏡のレンタル需要に応え、もっと利用しやすい環境を整えることを目指している。

受取・返却の利便性

PUDOとの提携により、全国約7,000箇所に設置されている宅配便ロッカーを活用することで、さまざまな場所での受取、返却が可能になる。これにより、利用者はわざわざ店舗まで行く必要がなく、自宅の近くや仕事の帰りに立ち寄ることができるため、ますます利用が促進されることが期待されている。

商品詳細

新横浜PUDO店で利用可能な商品には、防振双眼鏡が用意されている。「ケンコー・トキナー VC Smart 12×21」というモデルで、倍率は12倍。料金は14泊15日で4,280円（税込）と、手頃な価格で提供される。

PUDOステーションの特長

PUDOステーションは、全国に展開する宅配便ロッカーで、非対面・非接触での荷物受け取りや発送を実現するシステムである。このステーションでは複数の宅配業者が共用可能で、1カ所で様々な荷物を処理できることが大きな魅力である。利用者は時間や場所に縛られることなく、自分の都合に合わせて荷物を受け取ることができる。