福岡の飲食店を支援するプロジェクト「GOOD UP FUKUOKA」が始動！

「福岡の飲食店を守る」

福岡市の盛んな飲食文化は、ラーメンや明太子、もつ鍋などの名物が観光資源としても評価されています。しかし、新型コロナウイルスの影響で多くの飲食店が経済的な打撃を受けています。そんな中、福岡商工会議所は新たな支援プロジェクト「福岡外食応援団 GOOD UP FUKUOKA」を立ち上げ、飲食店の復活を図ります。このプロジェクトは、「飲食店が安全に営業できる環境づくり」と「集客支援」の二本柱で進行します。

プロジェクトの目的と活動内容

1. 安全な営業環境の確保

GOOD UP FUKUOKAでは、飲食店とお客の双方に推奨ルールを提供し、参加店舗にはFOOD HACKATHON JAPANが策定した「飲食店イートイン安全ガイドライン福岡」に基づく基準を適用しています。これにより、飲食店は一定の安全対策を講じることが求められ、来店客もガイドラインに従った行動が求められます。

また、参加店舗には「GOOD UP FUKUOKA 安全対策実施飲食店」のタペストリーが配布され、店頭に掲示することで安全性をアピール可能です。さらに、地元の方言「博多弁」を使った注意喚起のピクトグラムも作成し、感染対策を促進します。

2. 売上回復につながる集客支援

集客を促すために、参加店舗は「GOOD UP特典」を設定し、来店客に様々な特典を提供します。客は特設ウェブサイトの店舗ページを提示することで、特典を受けることができます。この特典を利用するためには、指定されたガイドラインに沿った安全対策を守ることが必要です。

さらに、福岡商工会議所は先着300店を対象に無料で15秒のPR動画を制作し、参加店舗のSNSやウェブサイトでの活用を促します。

福岡の飲食文化を未来へ

このプロジェクトは2020年6月から2021年3月まで実施され、福岡市内の飲食店が対象です。参加費は無料で、当所が指定するガイドラインに適合する飲食店ならば誰でも応募可能です。

福岡商工会議所は公式Instagramや特設サイトを通じて、参加店舗の情報発信を行い、支援を広めて行く方針です。地域の親善大使もプロジェクトをサポートし、飲食店に訪れる不安を軽減し、安心して戻ってもらえる環境作りに取り組んでいます。

この「GOOD UP FUKUOKA」を通じて福岡の飲食店が活気を取り戻し、地域の魅力を再発信できることを期待しています。飲食店と利用客の双方が安心して楽しめる未来を目指しましょう。

「福岡外食応援団 GOOD UP FUKUOKA」特設webサイトをぜひチェックして、応援してください！