パナソニックとユネスコ
2011-06-07 16:00:02

パナソニックとユネスコのパートナーシップで影響力を拡大する世界遺産保護の新たな取り組み

パナソニックとユネスコの新たなパートナーシップ



2011年6月3日、パナソニック株式会社とユネスコ世界遺産センターは、環境教育と持続可能な成長に向けたストラテジックパートナーシップを締結しました。この提携により、両者は世界遺産の保護と次世代への教育活動を強化することを目指しています。

新たな環境への取り組み



パナソニックは創業100周年を控え、「環境革新企業」としてのビジョンを打ち出し、全ての事業活動において環境への配慮を基盤とする方針を採用しています。特に、1995年からユネスコ世界遺産カレンダーを発行することで、世界遺産の保護活動を支援してきました。これまでの協力関係をさらに強化するため、待望のストラテジックパートナーシップが結ばれたのです。

ユネスコのディレクター・ジェネラル、イリナ・ボコヴァ氏は「パナソニックとの新しいパートナーシップは私たちの使命達成において重要な支援になります」とコメントしました。環境資源の持続可能な利用を促進するこの取り組みは、地球全体にメリットをもたらすと期待されています。

地球環境への貢献



このパートナーシップを通じて、パナソニックは「世界遺産の保護に関する意識向上」と「次世代への環境教育プログラムの推進」を核心に据えています。2011年からの2年間で、ナショナルジオグラフィックチャンネルで「The World Heritage Special」などのプログラムを提供し、183の国と地域で放送される予定です。

また、次世代へ「世界遺産」の重要性を伝えるために、子供たちのための遺跡見学や様々なコンテストを実施し、実体験を通じて環境意識を育む活動も計画されています。

新CMと音楽活動



この提携の一環として、世界的に有名なソプラノ歌手サラ・ブライトマンが歌うテレビCM「パナソニック×世界遺産」が全国で配信されています。ブライトマンの美しい歌声は、「Shall be done」という楽曲を通じて、環境保護のメッセージを力強く伝えています。CMは世界で180カ国以上で放送され、多言語バージョンも展開されています。

このCMは、パナソニックのスペシャルサイトとYouTubeページで閲覧できるほか、Facebookでも情報を発信しています。これにより、一層多くの人々に環境保護と世界遺産の重要性を再認識してもらうことを目指しています。

まとめ



パナソニックとユネスコによる新たなパートナーシップは、単なる企業と団体の協力を超えて、持続可能な未来に向けた強力な足がかりとなるでしょう。環境を守ることは、私たち全員にとっての責任であり、その意識を育てるための活動が進むことが期待されています。将来世代のために、今こそ行動する時です。

会社情報

会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

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