江口洋介さんと生見愛瑠さん、投票参加を呼びかける記者会見

2025年7月20日（日）に投開票が行われる「第27回参議院議員通常選挙」に向けて、俳優の江口洋介さんとモデル・俳優の生見愛瑠さんが、投票参加を促すための記者発表会を開催しました。このイベントは、選挙啓発のイメージキャラクターに選ばれた二人が、有権者に投票を呼びかける目的で行われました。

江口さんは、自身が選挙啓発キャラクターに選ばれたことについて初めての経験であることを認識しつつも、「選挙を通じて何か力になれたら良い」と感想を述べました。一方、生見さんは「光栄に思います。多くの方が行動に移していただけるよう努力します」と意気込みを語りました。

江口さんはすでに期日前投票を済ませたといい、その体験を共有。投票所に訪れた時間帯について、「朝一番に行ったが人数は少なかった。その後、家族連れや友人同士での来場を見かけ、時間帯に応じて多様な人たちが来ている様子が感じられた」と述べ、期日前投票の利便性についても言及しました。「20日に行けない人のための期日前投票制度があって、投票がしやすい」と評価し、投票に足を運ぶことの重要性を強調しました。

続いて生見さんは、18歳に引き下げられた選挙権について、「自分が大人になった気がした」と当時の感情を振り返り、是非、周囲にも投票を促してほしいと呼びかけました。今後の活動として「情報収集をしっかり行い、責任ある投票を行います」とも話しました。

最後に、二人は「一人一人の票が社会をより良くする第一歩です。皆さんも声をかけあって、投票に参加してください！」と力強く訴えました。

この取り組みは、選挙権を持つ18歳以上の若者たちと同世代にメッセージを伝えることを目指しています。特に、これからの日本を担っていく世代にとって、自分の意見を政治に反映させることは非常に重要であり、今回の活動がそのきっかけとなることを期待しています。

さらに、総務省は特設サイトを通じて情報を提供しています。詳細を知りたい方はぜひ、参議院議員通常選挙の特設サイトを訪れてみてください。また、関連動画も配信されており、投票の重要性を伝える内容となっています。これを機に、積極的に投票行動を促進していきましょう。