『IN-EI RAISAN』初上映
2018-10-03 17:15:26
映画『IN-EI RAISAN』初上映とアート展が京都で開催!
2018年10月5日から8日まで、京都の両足院にて、映画『IN-EI RAISAN(陰翳礼讃)』の初上映と、それに伴うアート展が行われます。本イベントは、「ニュイ・ブランシュKYOTO 2018」の一環として企画され、文豪・谷崎潤一郎のエッセイをもとにした作品で、日本初のトランスメディア方式を取り入れています。
映画は、監督の高木マレイによって制作され、主演には国木田独歩の玄孫である国木田彩良が務めます。彼女は劇中で茶人役を演じ、西陣織の美しい着物姿で観客を魅了します。国木田彩良は、ロンドン生まれでフランス育ちの若手モデルであり、本作が映画初主演となります。
また、当日は映画の上映に加え、劇中に登場するアーティストたちの作品も展示されます。具体的には、京都のアーティストによる書や茶器、さらには監督自らが撮影した写真作品や、仏のアーティストであるサッシャ・ノードメイヤーによるインスタレーション作品も含まれます。これにより、映画の内容を多角的に楽しむことができる展示構成となっています。
さらに、展示では劇中の登場人物である「旅人」が会場で朗読を行い、映画と実際の空間を繋ぐ重要な役割を果たします。この試みは、来場者にメディアを横断したストーリー体験を提供することを目的としています。
「~STORYGENIC KYOTO~」という新たなプロジェクトも本展示の際に発表されます。これは様々なメディアを通じて一つのストーリーを創り出そうとするもので、映画、文学、音楽、美術、演劇、さらにはAIやインターネットなど、多岐にわたる文化が融合します。
今回の映画上映と展覧会は、京都の伝統文化と現代アートが交錯する特別な機会であり、来場者には新たな感動が待っています。つまり、このイベントは国木田彩良さんと高木マレイ監督が手がける新たなアート体験の一環であり、映画を通じて京都を再発見する良い機会です。
映画の上映は、10月5日から7日まで、両足院で行われます。特に10月5日には入場無料の特典もありますので、芸術好きな方はぜひお越しください。おそらく、多くの人がこの新たな試みに感動し、深い文化体験を得られるでしょう。この機会に、美しい京都の秋の夜に、素晴らしいアートの世界に浸ることをお勧めします。
会社情報
- 会社名
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株式会社トランスメディア・クリエイターズ
- 住所
- 東京都港区南麻布3-20-1Daiwa麻布テラス 5階
- 電話番号
-
03-3440-2440