未来の職場を議論
2024-12-20 16:49:23

学生と社長が描く未来の職場像「MY CEO Meeting」開催レポート

学生と社長が描く未来の職場像「MY CEO Meeting」開催レポート



今年の夏、「MY CEO AWARD 2024」が盛況のうちに終了し、社長と学生が創造する職場の未来像をテーマにした「MY CEO Meeting」が大阪と広島で開催されました。このイベントは、社長チップスを活用して地域の採用課題を考察し、社長像について意見交換を行う場として設けられました。

MY CEO Meeting 開催概要


この活動は、societyのZ世代が求める社長像を探求するために行われています。10月と11月には大阪と広島でそれぞれ開催され、各地域の学生と社長が直接会話を交わす貴重な機会となりました。

大阪開催の様子


最初の開催地は大阪で、10月30日に行われました。主催者であるesspride株式会社のCEO、西川世一氏が挨拶を行い、学生には社長との対話を通じて多くの刺激を受けてほしいと呼びかけました。トークセッションでは、Z世代が共感できる社長について考察しました。登壇した社長たちはそれぞれのビジョンや採用の課題について語り、学生たちの理解を深める取り組みが行われました。

接した社長たちは、ただのビジネスパートナーではなく、学生たちにとっての「推し」となる存在を目指しています。ウェバートンの渡邊光五社長は、「社員の生活を重視し、多様な採用手法を模索している」と述べ、現代の雇用環境に対する柔軟な姿勢を強調しました。また、同じく社長として登壇した錦城護謨の太田泰造氏やエースタイルホールディングスの谷本吉紹氏、その理念づくりに取り組む姿勢が印象に残りました。

グループディスカッションでは、学生たちは自身の考える「推し社長」の特性について議論。距離感や柔軟性、共感力を重視する声があがりました。これによって、社長像がより具体的に浮かび上がることとなりました。

広島開催の様子


続く広島では、11月に開催されて、採用課題を地域特有の視点から切り込むトークセッションが行われました。特に注目されたのは、地元企業の経営者がZ世代との相互理解を深めるために「現状の採用課題と新たな取り組み」がテーマに選ばれた点です。広島ドラゴンフライズの浦伸嘉社長は、若者が持つ情熱を評価し、新たな発想を地域経済に取り入れたいと意欲を述べました。

また、合同会社SISTERの清水純子代表は、女性のキャリア形成に関する課題を提起。「多くの女性が婚姻や出産を理由にキャリアを中断してしまうが、可能性を信じて前に進む姿を支援したい」とその思いを語りました。

これらの意見交換を経て、学生と社長の対話から見えてきたのは、社長に求められる新しい役割の重要性でした。「社員一人ひとりを支える心構え」や「ビジョンと現実のつながり」を確保できる社長像こそが、今の若者に魅力的であると感じられたようです。

まとめ


これらの「MY CEO Meeting」を通じて、学生と社長との距離が近づき、共に未来を考える関係性が構築されつつあります。今後も続く全国各地での開催によって、さらなるディスカッションが行われ、成長を促進する場として重要な役割を果たすことでしょう。社長チップスを通じたこの取り組みは、中小企業と若者の未来を見据えた貴重なパートナーシップを育むことが期待されています。


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会社情報

会社名
esspride株式会社
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-17-11
電話番号
03-3479-3610

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