コエルワが札幌市立高校3校の教育活動を支援！地域と連携した新たな教育プログラムを展開

コエルワが札幌市立高校の教育活動を支援！地域と連携した新たな教育プログラムを展開

教育事業を軸に活動する株式会社コエルワ（本社：北海道札幌市）は、札幌市教育委員会が定める3つの市立高校の教育活動を支援する「高校と地域をつなぐコーディネーター」に就任しました。

コエルワは、教育事業を通じて「どこからでも、「こえる」社会」の実現を目指しており、今回、札幌藻岩高校、札幌啓北商業高校、札幌大通高校の3校に対して、地域や企業、大学等との連携を促進し、社会に開かれた教育課程の実現を目指します。

# 札幌市が目指す“学校と地域・企業等をつなぐ支援体制”

札幌市立高校は、新学習指導要領が掲げる「社会に開かれた教育課程」を実現するため、平成29年度から「市立高校コンシェルジュ」の配置を進めるなど、地域との協働による魅力的な高校づくりを推進してきました。

今回、コーディネーターを新たに配置することで、高校と地域連携をさらに強化し、学校と地域・企業をつなぐ支援体制を充実させることを目指しています。

# コエルワが担う役割

コエルワは、コーディネーターとして以下の活動を行います。

1. 地域社会と関わる教育課程の企画・運営・支援
2. 地域資源の掘り起こし及び学校・地域との連絡調整・情報提供
3. 大学・民間企業との連携・協働
4. 地域連携組織体制（コンソーシアム）の構築にかかる検討支援
5. その他、コーディネーターの配置目的の達成のために必要な事項

# コエルワ CEO 阿曽沼陽登氏のコメント

阿曽沼陽登CEOは、今回の取り組みについて、「北海道内の人口3万人未満地域の自治体を中心に教育事業を展開してきた当社にとって、札幌市という都会の教育に関われることは、いつも刺激的でチャレンジングです。この度もこのような機会をいただけたことを大変ありがたく思っております。当社は、多様な教育プログラムに関して経験豊富なメンバーはもちろん、企業向けのビジョンづくり・組織開発を行ってきたメンバーなども在籍します。また国内外の専門性が異なる多数の大学生との強いつながりもあります。こうしたチームで、学校の中と外、教育の中と外など、様々な境界・概念を越えて、カオスの中から真に価値あるまなびを札幌市立高校の先生方・生徒のみなさんと共創していきたいと思っております。」と述べています。

# コエルワ COO 嶋本勇介氏のコメント

嶋本勇介COOは、「高校生時代に教員を志していた自分が、こうして違う立場で学校に関わることができることをとても光栄に思っています。教員や生徒の皆さんのお話を聞いて、札幌市内外の様々なつながりを共有させて頂いたり、大企業での勤務経験やスタートアップのリアルな日常のお話をさせて頂いたりと、様々な形で関わることができれば嬉しいです。ひとりや、ひとつの組織では難しいことを、チームでこえていける機会を創っていけるよう、微力ながら頑張ってまいります。」とコメントしています。

# 株式会社コエルワについて

コエルワは、「どこからでも、「こえる」社会をつくる」をミッションに掲げ、教育事業を軸に活動している会社です。主に北海道の人口３万人〜数千人規模のまちを舞台に、長期休暇支援や放課後支援・教育プログラム設計など６つの事業を通して、子どもたちが場所や環境に関係なく世界を広げられるための学びの機会を創出しています。