アートで世界を変える「ゴミと鉛筆とアート展」
特定非営利活動法人CLOUDYと株式会社DOYAが共同で開催する「ゴミと鉛筆とアート展」が、2025年5月2日(金)から11日(日)まで、東京・原宿のUNKNOWN HARAJUKU(アンノン原宿)で実施されます。このイベントは、アートを通じて社会問題に目を向けることを目的としており、多彩なプログラムが用意されています。
イベントの見どころ
「ゴミと鉛筆とアート展」では、誰でも気軽に楽しめるアート体験が提供されます。イベント会場には、縦2.7m、横8mの真っ白な壁が設置され、来場者は自由に絵を描くことができます。自分の思いを込めてアートを楽しむことで、心に響く体験ができるでしょう。また、36名の現代美術アーティストによるカカオ殻を使ったアート作品も展示販売され、その一部の売上はアフリカ・ガーナの子供たちへの教育支援になります。
CHOCOPENプロジェクトについて
このイベントは、「CHOCOPENプロジェクト」として知られる特別な取り組みと連携しており、廃棄されるカカオの外皮を使って鉛筆を作ることがテーマです。このプロジェクトにより、ゴミ問題を減少させ、同時に地域の雇用創出も目指しています。来場者は鉛筆を購入することで、同数の鉛筆がガーナの子供たちに寄付される仕組みになっています。
限定ドリンクやフードも大注目
このイベント期間中は、特別な飲料「CHOCO CLASS」がお楽しみいただけます。この飲み物は、チョコレート製造の過程で廃棄されるカカオハスクを利用して作られたもので、温かいものと冷たいものが用意されています。「この一杯が教室になる」というメッセージが込められたこのドリンクは、ガーナの教室不足という問題を象徴しています。外で授業を受ける子供たちの現状を考えるきっかけにもなるでしょう。
工夫を凝らしたフードメニューも登場し、フレッシュなジュースやスパイス香るチャイ、丁寧に煮出した自家製ミルクティーなど、さまざまな味を楽しむことができます。すべてのドリンクはエコな紙カップでの提供され、環境への配慮も考えられています。
イベント詳細
- - 開催日: 2025年5月2日(金)〜11日(日)
- - 場所: UNKNOWN HARAJUKU
- - 開催時間: 5/2は14:00~18:00、5/3~5/11は11:00~19:00
この特別なアート展は、楽しみながら社会貢献ができる貴重な機会です。未来の教室を作るために、アートを楽しみに原宿へ足を運びましょう。ぜひ、お友達やご家族と一緒に参加して、共に未来を描いていく一歩を踏み出しましょう。