学生のリアル調査
2025-03-07 11:43:19

一人暮らしの学生724人が語るお金の使い方とキャシュレス派の傾向

一人暮らし学生724人のリアルな実態調査



株式会社学生情報センターが実施した、724人の一人暮らし学生を対象とした調査結果が発表されました。この調査は、彼らの暮らしやお金に関する実態を把握することを目的としており、学生生活のさまざまな側面に関する情報が得られました。

調査概要


調査は2025年2月にオンラインで実施され、ひとり暮らしの大学生や専門学校生から回答が集まりました。具体的には、大学生617名、専門学校生83名の中から、6つの分野に関する合計24問が用意され、幅広いトピックが網羅されています。

キーポイント


1. 新たな価値観での部活・サークル活動


調査によると、ボランティア系のサークル加入率が6.6%から9.3%へと増加しました。社会貢献への関心が高まる中で、学生たちは新たな価値観を求めて活動を広げています。

2. SNSと友人の関係性


友人関係では、ネットでつながる友人よりも、リアルな友人が圧倒的多数を占めています。しかし、6%はネット友達が多いと回答しており、リアルとデジタルの境界が曖昧になっている様子が伺えます。

3. 人気のアプリとコンテンツ


生活スタイルには変化が見られ、Instagramが77.3%で最も利用されています。LINEの利用率は昨年より減少し、YouTubeが続いています。サブスクリプションサービスでは、AmazonプライムビデオとNetflixが圧倒的に多くの学生に利用されており、映画や動画観賞が生活の一部になっています。

4. 食と健康意識


学生の食生活も注目されます。昼食は37.7%が学食を利用し、夕食も自炊や食事付きのマンションを選ぶ学生が増加しています。また、病気時には「自分で解決する」と答える学生も多く、自立した生活が求められていることが分かりました。

5. 金銭感覚の成長


調査に応じた学生の中で、25.4%が「金銭感覚が成長した」と感じています。また、5万円以上の仕送りを受けている学生は6.3%で、「貯金していない」と回答する学生が増加傾向にあることも明らかになりました。

6. お金の使い方の変化


面白いことに、今年の調査では潜在的に人気を集めている「推し活」が2位にランクインしており、外食、一方で「交際費」を上回りました。学生たちが自分の好きなアイドルやキャラクターにお金を使う姿勢が浮き彫りとなり、消費文化の変化を反映しています。

7. キャシュレスの影響


さらに、調査ではキャシュレス派が現金派よりも多く、具体的には13.6%の差があるとされます。今の学生は便利さを求め、現金使用を減らしてキャシュレスでの取引を選ぶ傾向があります。

キャリア観と挑戦意識


学業と並んで、サークルやアルバイトに力を入れる学生も多く、約61%が留学に興味を持っています。留学目的が「語学を学ぶ」から「異文化に触れたい」といった具体的な意識へと変化してきており、挑戦する姿勢が見受けられます。

まとめ


今回は一人暮らしの学生たちのリアルな実態を深掘りし、彼らの生活や金銭感覚の変化、価値観の多様性に焦点を当てました。この調査は、今後の学生生活を理解する一助となることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社学生情報センター
住所
京都府京都市下京区烏丸通七条下ルニッセイ京都駅前ビル6F
電話番号
075-352-0033

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