九州のデジタル格差を解消する新たな事業
株式会社ジャパンネットワークグループ(JNG)が、「九州のデジタル格差をゼロに」というミッションの下、デジタルマーケティング事業の展開を発表しました。創業から27年、モバイルショップの運営を基盤に、通信サービスを広めてきた同社は、今新たなステージに突入します。
企業ミッションとその背景
JNGは「モバイル×デジタルの力で毎日にイノベーションを」を掲げ、様々な通信サービスを提供しています。しかし、近年では地域間におけるデジタル技術の格差が問題視され、特に首都圏と地方の企業においてその差が拡大しています。佐賀、長崎、熊本などの地域に根付く企業は、過疎化の影響を受ける中で、デジタル化の波に取り残されつつあります。
このため、JNGは九州企業のデジタル格差を無くすことを目指し、新たにデジタルマーケティング事業を発足させることになりました。企業が最新のデジタル技術に素早く適応することで、地域経済を盛り上げるための力強い支援を行います。
提供されるサービス
1. SNS総合運用支援サービス
JNGのデジタルマーケティング事業の一環として提供されるこのサービスは、地域企業がSNSを通じて効果的な運営を行えるようサポートします。月額20万円から始められるこのサービスは、2025年1月6日からの提供を予定しています。
2. イベント企画制作運営
リアルイベントの企画から制作、運営まで一貫して行うこのサービスは、九州地域の企業向けに提供されます。具体的な料金は要相談ですが、2025年4月頃の開始を目指しています。
3. 九州インフルエンサーマッチングサービス
地域在住のインフルエンサーと企業を結びつけるこのサービスは、月額5万円から利用可能で、2025年10月頃の提供予定です。企業が効果的にSNSを活用し、自社製品やサービスを広める手助けを行います。
齊藤拓也社長の見解
「今回の事業は、九州地域の企業がデジタル活用の課題に直面する中で、私たちがその解決に寄与するためのものです。デジタルメディアを活用して企業の魅力を最大限に引き出し、地域経済の活性化に貢献したいと考えています。」と、JNGの齊藤社長はコメントしています。
JNGの概要
JNGは1996年に設立以来、モバイルショップの運営を通じて通信サービスの普及に貢献してきました。現在は、SoftBank、Y!mobile、auのショップ運営だけでなく、法人向けDX支援やWebマーケティング、デジタルメディア広告なども手がけています。そして、地域経済の発展を目指す中で、今後も新たな挑戦を続けていくでしょう。
会社の詳細は、公式サイト「
ジャパンネットワークグループ」でご確認ください。