「植育からはじまる食育」体験イベント
この夏、新たにカゴメ株式会社、ヤンマーマルシェ株式会社、そしてタキイ種苗株式会社の3社が共同企画した「植育からはじまる食育」体験イベントが実施され、子どもたちが育てた野菜を使った料理教室が大盛況でした。これは「野菜をとろうキャンペーン」の一環として行われ、参加した家族たちにとって学びと楽しみが詰まった一日となりました。
イベントの背景
カゴメは2020年から野菜摂取を推進する活動を行っており、「植育からはじまる食育」体験イベントはその取り組みの延長線上にあるものです。幼少期から野菜の栽培や収穫に参加することで、子どもたちの野菜好きの育成を狙いとしています。参加者は4月に行われた定植イベントから約3か月を経て、7月20日の料理教室に至りました。
実施概要
このイベントは、大阪の長居公園内に位置する農業体験施設「長居わくわくファーム」で行われ、定植から収穫、そして料理までを体験。参加したのは小学生のいる家族12組で、合計26名。イベントは、午前9時から始まり、野菜の収穫や調理を体験しました。
イベントの流れ
1.
収穫体験(9:00〜9:30)
カゴメとタキイ種苗の社員が、トマトの特徴や収穫の仕方について説明。子どもたちは自分が育てたトマトや野菜を収穫しました。
2.
調理体験(9:30〜11:00)
参加者は収穫したばかりの野菜を使用し、カゴメのコーポレートシェフ・藤原氏の指導のもと、夏野菜のラタトゥイユを作成しました。他の参加者との食事を共有しながら、料理を楽しむ場面も見られました。
3.
収穫した野菜
収穫した種類は、カゴメの「こあまちゃん®(トマト)」、「でかまる(茄子)」、タキイの「フルティカ(トマト)」、「スイートバジル」の4種類です。子どもたちは、見た目の良い野菜を選ぶ楽しさを体験しました。
4.
最後に
参加者全員が自分の手で作った料理を楽しみ、特に普段野菜をあまり食べない子どもたちも、料理の美味しさに感激。あるお子さんは「家でも作ってみる!」と嬉しそうに話してくれました。
今後の展望
今回の取り組みを通じて、子どもたちに野菜への関心を高めることができたと考えています。今後も、カゴメ、ヤンマーマルシェ、タキイ種苗の3社は協力し、世の中に「野菜をとろう」というムーブメントを広めていく方針です。これからも、楽しく、健康的な食育の機会を提供していきます。