働き方改革を促進する進化した座席予約システム「OFFTICKET」
株式会社日本オープンシステムズは、2021年8月のサービス開始以来、多くの企業で利用されているフリーアドレス座席予約システム「OFFTICKET」を大幅にアップデートしました。今回のアップデートでは、会議室予約機能の追加と、座席予約機能の改善が大きなポイントです。リモートワークとオフィスワークの融合が進む現代において、「OFFTICKET」は、企業の働き方改革を強力に支援するシステムとして進化を遂げました。
新機能:会議室予約管理機能
最大のアップデートは、会議室予約管理機能の追加です。これにより、「OFFTICKET」は座席予約だけでなく、会議室の予約管理も一元的に行えるようになりました。Webブラウザから簡単に予約でき、会議参加人数の設定も可能です。執務エリアと会議室エリアが同じフロアであれば、画面を切り替える必要もなくスムーズな操作を実現しています。
管理者は、会議室の収容人数に応じて、利用最小人数と利用最大人数を設定できます。これにより、少人数の会議で大きな会議室を無駄に占有するといった状況を防ぎ、会議室不足の解消に貢献します。
新機能:部屋前端末による予約状況確認
会議室入口などに設置するタブレット端末により、現在の予約状況をリアルタイムで確認できます。端末のボタン操作で、前後の予約状況も確認できるので、会議開始前の待ち時間や混乱を最小限に抑えます。さらに、チェックイン・チェックアウト、予約延長も端末からワンタップで行えるため、利便性が向上しています。
座席予約機能のアップデート
会議室予約機能の追加と同時に、座席予約機能もアップデートされました。主な改善点は以下の通りです。
ユーザー検索機能の強化: 全エリアを対象としたユーザー検索により、誰が、いつ、どこで予約しているかを簡単に確認できます。
チェックアウト機能: チェックイン済みの座席を簡単に解放できます。
自動キャンセル機能: 指定時間内にチェックインがない場合は、予約が自動的にキャンセルされます。
タイムライン表示: 時間帯を明確に表示することで、予約状況を把握しやすくなりました。
サービス紹介ページとロゴのリニューアル
機能追加に伴い、サービス紹介ページとロゴもリニューアルされました。洗練されたデザインにより、サービスの分かりやすさが向上しています。
今後の展望
日本オープンシステムズは、11月19日・20日に開催される「バックオフィスDXPO 東京’24 秋」に出展し、「OFFTICKET」のデモ体験や無料トライアルの受付を行います。
株式会社日本オープンシステムズ
1990年創業の株式会社日本オープンシステムズは、システム開発、運用、検証などを事業として展開しています。近年はクラウド事業、セキュリティ事業、DX推進事業にも注力しており、「OFFTICKET」以外にも、産学連携クロスオーバーシステム「Ocket」、クラウド型資産管理サービス「Birdeye」など、自社サービスの開発も積極的に行っています。
まとめ
「OFFTICKET」は、フリーアドレス制を採用する企業にとって、なくてはならない存在になりつつあります。今回のアップデートにより、さらに使い勝手が向上し、働き方改革を推進する強力なツールとして、今後も進化を続けるでしょう。