幼児給食コンテスト「給食の鉄人2023」が開催決定!
幼児給食に新たな光が差し込みます。2023年12月、東京都文京区にある服部栄養専門学校で開催される「給食の鉄人2023」では、全国から集まった調理職員が腕を競います。本大会は、幼稚園や保育所、認定こども園などで働く給食職員を対象にしたレシピ・調理コンテストです。
募集概要
本大会のテーマは「大豆・大豆製品」を使用した主菜(メインのおかず)です。応募資格は、自園調理を行う幼稚園や保育所、認定こども園、子育て支援施設に従事する方々に限られています。参加は1名または2人1組が可能です。なお、給食会社の方も参加できます。
応募方法
1. 公式サイトからレシピ提出用のExcel用紙をダウンロードします。
2. 試作写真を添付し、必要事項を記入します。
3. 応募フォームから送信または指定の住所に郵送します。郵送先は以下の通りです。
- 〒103-0028
- 東京都中央区八重洲1-5-15
- 田中八重洲ビル6階
- 一般財団法人日本educe食育総合研究所内事務局
応募締め切りは、メール提出とフォームによる送信が10月22日(日)23時59分、郵送の場合は当日必着となります。
大会スケジュール
決勝大会は、服部栄養専門学校にて開催され、優勝者にはギフト券などの豪華賞品が用意されています。また参加賞としてレシピBOOKも贈呈されます。
開催の背景
幼児期における食事は、子どもたちの成長に大きな影響を与えます。そのため、家庭での食育や学校での栄養教育が重要です。本大会は、幼少期に豊かな食の体験を提供することを目的としており、給食職員の技術向上やアイデアの創出を促します。
特に、給食がもたらす影響を考えると、質の高い食事を提供することは、将来的な健康でいきいきとした生活に直結します。大会を通じて、調理職員のモチベーションを高め、幼児の味覚の成長に寄与することを目指します。
審査基準
審査においては、以下の項目が重視されます。
- - 見た目
- - 発育・発達の視点
- - アイディア(独創性)
- - レシピに込めた思い
- - 作りやすさ(再現性・普及性)
- - 衛生面への配慮
- - 食育の視点(旬、SDGs、子どもへの食育活動など)
特別審査員には、服部学園の理事長である服部幸應さんが名を連ね、料理および幼児教育の専門家ジャンルからも審査員が選ばれます。
特別協賛・後援
本大会は給食の鉄人実行委員会が主催し、日本educe食育総合研究所が特別協賛、東京都、産経新聞社、JA東京中央会が後援しています。さらに、学校法人服部学園や日本食育インストラクター協会が特別協力を行っています。イベントを通じて、教育現場での食育の重要性を広め、より良い給食文化の発展を目指していきます。