映画『ロビンソンの庭』のデジタルリマスター版が劇場公開!
世界中の映画ファンを驚かせた山本政志監督の代表作『ロビンソンの庭』が、デジタルリマスター版として生まれ変わり、再び劇場で公開されることが決まりました。この作品は35mmフィルムを用いた映像が美しく、多くの映画愛好者に親しまれている名作です。
劣化するオリジナル映像の危機
『ロビンソンの庭』を支えるポジフィルムは時の経過とともに劣化が避けられず、これまでの技術ではその美しい色彩や画質を完全に再現することができませんでした。このままではオリジナル映像を見る機会が失われてしまう危機に直面していたのです。
デジタルリマスターへの道
そこで、映画の復興を目指し昨年12月からクラウドファンディングを始め、支援を募ってきました。このプロジェクトは現在も進行中で、興味がある方はぜひ
こちらからご覧ください。監督自身もネガフィルムからのデジタルリマスター作業に立ち会い、約30年ぶりに自らの作品を目の当たりにしています。この経験について、彼は『やっぱすげぇ〜、すげぇだろ?俺いい仕事してるわぁ〜』と語り、歓喜の声をあげていました。
新たな映像美
私自身もこれまで劇場で数回『ロビンソンの庭』を観てきましたが、デジタルリマスターによって生まれ変わった映像は、まるで全く新しい映画を観るかのように新鮮な印象を与えてくれました。鮮やかな色彩と美しい画質が、観客を一瞬で惹きつけます。
劇場公開の詳細
この度、待望のデジタルリマスター版が劇場公開されることが決定しました!公開日は7月20日から、新宿のK's cinemaにて上映されます。K's cinemaは『カメラを止めるな!』の発祥として注目を集めている映画館であり、作品を上映するには理想的な場所です。詳細は公式サイトで確認してください:
新宿K's cinema
生まれ変わった『ロビンソンの庭』の映像美をぜひ劇場で味わい、驚愕の体験をお楽しみください。本作が持つ真髄を再確認し、心躍る映画体験をぜひお見逃しなく!