親子が一緒に楽しむ健康教育イベント
2026年の7月28日、世界肝炎デーを前に「世界肝炎デー 2026 in SAGA」が佐賀市で開催されました。このイベントは、佐賀県と佐賀大学医学部附属病院肝疾患センターが主催し、親子が一緒に肝炎や生活習慣病について学ぶことを目的としています。
健康を知るための体験イベント
参加者は、「知って、肝炎プロジェクト」や「健康一番プロジェクト」といったさまざまな活動を通じて、健康調査測定や体験イベントを楽しむことができました。東京大学の特任講師、宮﨑敦子氏の協力により、5種類の健康調査を行い、特に人気を集めたのがVR吹き矢による呼吸トレーニングです。
この体験では、VR眼鏡を装着し楽しみながら呼吸機能のトレーニングを行い、子どもから高齢者まで親しまれていました。また、身長や体重測定の結果では、親子で「成長を実感できて嬉しい!」と感動する場面も見受けられました。自分の身体の状態を数字で知ることで、家族全体の健康への関心が高まることを狙っています。
ロマンディスコで踊って笑って
午後3時20分からは「ロマンディスコ」が始まりました。照明を落とした会場では、参加者がペンライトを手に取って自由に歌い踊ります。子ども向けの曲が多く流れ、特に「おどるポンポコリン」や「勇気100%」などが演奏され、笑顔が溢れました。未就学児や小学生が中心となり、会場内を駆け巡る姿が見られ、まさに活気あふれるイベントとなりました。
人気の肝炎啓発キャラクター登場
ロマンディスコには、肝炎啓発マスコットキャラクターの「肝美ちゃん」が登場しました。肝臓の形をした顔と胆嚢を意味するしっぽが特徴で、可愛らしくも恥ずかしがり屋な一面が子供たちの間で大人気でした。肝美ちゃんは多くの子供たちに囲まれ、会場を盛り上げる重要な役割を果たしました。
ロマンディスコとは?
介護福祉士でDJである大滝亮輔氏とSU氏が主催している「ロマンディスコ」は、介護施設向けに開催されるダンスイベントです。昭和から令和のヒット曲が流れ、スクリーンに過去の街並みや若い頃の姿が映し出されることで、参加者は懐かしさを感じつつ、音楽に合わせて身体を動かします。こうした非日常的な環境は、参加者にとって楽しい記憶に残る体験になるでしょう。
今後の取り組みと展望
「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年から肝炎に関する知識を広める活動を行ってきました。国民全体が肝炎の正しい知識を持つことで、早期発見や早期治療への行動を促すことを目指しています。また、「健康一番プロジェクト」は、年齢を重ねたときにも健康であり続けることの重要性を訴えています。これらのプロジェクトを通じて、参加者たちが健康に対する意識を高め、肝炎対策を推進することが期待されています。
イベント概要
- - 催事名: 世界肝炎デー 2026 in SAGA
- - 日時: 2026年7月12日(日)
- - 開催場所: 佐賀県立男女共同参画センター・佐賀県立生涯学習センターアバンセ
- - 主催: 佐賀県・佐賀大学医学部附属病院肝疾患センター
- - 参加者の一部: 東京大学 先端科学技術研究センター 特任講師 宮﨑敦子氏、DJ GEN氏、SU氏、肝美ちゃん
このように、「世界肝炎デー 2026 in SAGA」は単なる健康イベントではなく、親子で一緒に学び、楽しむことができる貴重な機会となりました。今後もこのようなイベントが全国各地で開催されることを期待しています。