自治体防災DXの未来を探るオンライン報告会が盛況に開催
2023年10月16日、一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)が主催した「令和6年度防災DX実態調査」オンライン報告会が盛況を持って終了しました。今回のイベントには、全国から100名以上の自治体関係者やGDX会員が参加し、最新の防災DXに関する知見と実践事例を共有する貴重な機会となりました。
成果と参加者の声
この報告会は、自治体の防災対策を次のステージへと進めるための重要なステップでした。参加した自治体関係者からは、以下のような反響が寄せられました。
- - 最新の情報が得られた
- - 他の自治体の成功事例が参考になった
- - 市民との協働を進めるヒントが得られた
参加者の多くは、実際の事例を通じて自らの自治体にどのように取り入れられるかを模索していました。
プログラム内容の詳細
オンライン報告会では、以下のプログラムが組まれました。
1. 令和6年度防災DX実態調査報告
- - 講師: GDX事務局長 渡邊 研人
- - 時間: 10:00~10:20
このセッションでは、防災DXの現状や今後の展望について詳しく解説されました。特に、自治体が抱える課題に対し、どのようにデジタル技術を活用するべきかが議論されました。
2. 防災VRのご紹介
- - 講師: 株式会社アルファコード 井手 和輝様
- - 時間: 10:20~10:40
参加者は、VR技術を活用した「被災経験」を通じて、実際の行動変容を促す方法について学びました。VRによる体験は、実際の災害時に役立つスキルを身につけるための有効な手段となることが示されました。
3. 市民協働プラットフォームの利用
- - 講師: 株式会社アーバンエックステクノロジーズ 谷本 真一様
- - 時間: 10:40~11:00
ここでは、市民参加型防災DX「My City Report」について、実際の事例をもとにしながら成果と課題が共有されました。このような取り組みは、市民の危機意識を高める重要な要素です。
アーカイブ配信のお知らせ
多くの方々から「参加したかったが都合が合わなかった」との声を受け、セミナーの録画アーカイブを配信することが決定しました。視聴は、自治体職員及びGDX会員を対象としており、申込み後に視聴用URLがメールで送付されます。また、視聴者には「令和6年度防災DX実態報告書」を無料でプレゼントします。
参加方法とお問い合わせ
この報告会に興味がある方は、以下の方法でお申込みいただけます。
一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)は、自治体のデジタルトランスフォーメーションを推進し、持続可能な地域社会の実現を目指しています。地方創生と地域課題の解決のため、引き続き取り組んで参ります。
今回の報告会を機に、自治体の防災DXがより進展することを期待しています。若干でも地域社会の防災力向上に寄与できれば幸いです。