ゼロトラストモデルを利用したセキュリティ強化セミナー
最近、企業や組織では新しい形態の働き方、いわゆるテレワークやハイブリッドワークが急速に普及しています。このような変化に伴い、社員が場所やデバイスに縛られずに自由にネットワークにアクセスすることが可能になりましたが、その反面、情報漏えいや不正アクセスといったセキュリティリスクも深刻な問題となっています。特に、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃が多発しており、VPNの脆弱性を突く攻撃も増加するなど、企業は事業継続の危機にさらされています。
従来のセキュリティ対策は、「Endpoint Protection Platform(EPP)」を基盤にした防御が中心でした。しかし、ますます巧妙化するサイバー攻撃には、従来の手法だけでは対処が難しくなっています。そこで重要なのが、『ゼロトラスト・セキュリティ』という新たなアプローチです。このモデルでは、「攻撃を完全に防ぐのではなく、万が一侵入された場合の被害を最小限に抑える」ことを目指します。特に、「EDR(Endpoint Detection and Response)」も注目されています。これにより、組織は侵入を前提として準備を進めることが可能になります。
さらに、今や「Microsoft 365」や「Google Workspace」、「Salesforce」、「Dropbox」、「Slack」などのクラウドサービスは一般的に使用されていますが、これらのツールに対する安全なログイン管理の整備も難しくなっています。このような環境下でゼロトラストモデルを実装することは、ますます重要性を増しています。
セミナーでは、特に「ハイブリッドワークにおけるセキュリティ」をテーマに、複数拠点を持つ企業や組織に向けた具体例とともに、ランサムウェアやVPNの脆弱性への対策、加えてゼロトラストの導入方法をお伝えします。また、実際にサービスを利用している高千穂交易からの事例も紹介し、複雑化したネットワークやセキュリティ管理の負担をどう軽減できるかのヒントを解説します。
特に以下のような悩みをお持ちの方には最適です。
- - ゼロトラストの実装方法が分からない。
- - ランサムウェアやマルウェアといった高度化するサイバー攻撃を防ぎたい。
- - 増え続けるセキュリティ運用の負荷を軽減したい。
このセミナーは、セキュリティ担当者や情報システム部門の方々を対象としており、最新の知見やソリューションを直接学べる貴重な機会です。ぜひご参加ください。
セミナーの詳細
- - 主催: 高千穂交易株式会社
- - 協力: 株式会社オープンソース活用研究所 / マジセミ株式会社
また、マジセミでは今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを随時開催する予定です。過去のセミナーの資料や他の募集中のセミナーについては、公式サイトをご覧ください。