部下の育成に悩む上司必見！健康・心理・環境から部下を理解する新メソッド

現代社会において、多様化する人材を効果的に育成することは、企業にとって極めて重要な課題となっています。しかし、部下の能力や個性、抱える問題を正確に把握できずに、育成に苦戦している上司も多いのではないでしょうか？

5月21日、そんな悩みを解決する一冊、『部下を知らない上司のための育成の極意』が発売されました。本書の著者は、特定社会保険労務士、公認心理師、キャリアコンサルタントの資格を持つ山田真由子氏。人事労務に28年間携わり、1,500回以上のセミナー、10,000件以上の相談実績を持つ第一人者です。

本書の最大の特徴は、「健康－心理－環境モデル」という独自の育成メソッドにあります。これは、医療現場で用いられる「生物－心理－社会モデル」を基に、職場環境に特化して開発されたものです。部下の問題を「健康」「心理」「環境」の3つの視点から分析することで、表面的な症状にとらわれず、問題の本質を見抜き、適切な対応を可能にします。

「健康－心理－環境モデル」とは？

健康モデルでは、部下の身体的な健康状態、睡眠時間、食生活、生活習慣などを考慮します。例えば、会議でいつも眠ってしまう部下は、単なる怠けではなく、病気や睡眠障害を抱えている可能性があります。

心理モデルでは、部下の感情、思考パターン、コミュニケーション能力、ストレス耐性などを分析します。職場での人間関係や、仕事へのモチベーション、抱えている不安などを深く理解することが重要です。

環境モデルでは、職場環境、業務内容、上司との関係性、同僚との関係性など、部下が置かれている状況全体を把握します。業務負担の大きさ、職場の人間関係、社内制度などが、部下の心理状態や行動に大きな影響を与えている可能性があります。

本書では、これらのモデルを効果的に活用するための具体的な方法、そして、職場で起こりがちな様々な事例と対応策が、豊富な事例を交えて解説されています。

著者の山田真由子氏について

山田氏は、社会保険労務士として法的な視点だけでなく、キャリアコンサルタント、公認心理師としての経験を活かし、部下の抱える問題を多角的に捉えることを得意としています。長年の経験から培われた独自の視点と、数多くの相談事例に基づいた本書の内容は、実践的な内容となっています。

本書で得られるもの

本書を読み終えることで、あなたは以下のことが出来るようになります。

部下の問題を「健康」「心理」「環境」の3つの視点から分析できるようになる
部下の潜在的な能力や個性を見抜けるようになる
部下にとって最適な育成プランを立案できるようになる
部下との良好な信頼関係を構築できるようになる
職場全体の生産性向上に貢献できるようになる

まとめ

『部下を知らない上司のための育成の極意』は、部下育成に悩む上司、人事担当者、社労士の方々にとって、必携の一冊です。山田氏の豊富な経験と専門知識に基づいた本書は、あなたと部下の未来を大きく変える可能性を秘めています。ぜひ、本書を手にとって、部下育成の新しい一歩を踏み出してみませんか？

商品情報

書名：部下を知らない上司のための育成の極意
著者：特定社会保険労務士・公認心理師山田真由子
定価：1,980円（本体1,800円＋税）
発売日：2024年5月21日
ISBN13：978-4-89761-982-8
判型：A5判
ページ数：176ページ
* 発行：株式会社労働新聞社