筑波山の新しい宿泊施設
2020-09-30 09:22:19

筑波山初の宿泊型ワーケーション施設「旧小林邸ひととき」が誕生!

旧小林邸ひととき - 新たなワーケーションの拠点



茨城県筑波山地域に、築120年以上の古民家を改装した宿泊型ワーケーション施設「旧小林邸ひととき」がオープンしました。この施設は、江戸時代から続く米問屋であった小林家に由来し、明治時代には筑波山の観光交通の発展にも寄与してきました。今では、アフターコロナの時代に求められる新しい形のテレワークやワーケーションに応じた魅力的な空間として生まれ変わりました。

歴史を受け継ぐ宿泊施設



「旧小林邸ひととき」は、インバウンド観光にも対応可能で、商家造りの趣を色濃く残しながらも現代に即した快適さを追求。特に「集う」「泊まる」「働く」「学ぶ」をテーマに、来訪者は地元の人々との交流や体験イベントを通じて、筑波山の自然を満喫できるのです。そんな魅力的なプロジェクトが生まれたのには、6年前に東京から地元つくばにUターンした代表の想いがありました。「日帰りしない筑波山」を目指し、地域の活性化を図るための拠点を築くことが目標でした。

アウトドアブームに応える新しい観光地



歴史的に筑波山は信仰の対象として知られていましたが、時代と共に観光地としての側面も強まり、多くの訪問者を集めるようになりました。残念ながら、人口が減少傾向にあるこの地域ですが、昨今のアウトドア・登山ブームがこの地に新たな活気をもたらしています。「旧小林邸ひととき」では、個人旅行や小規模な合宿、ワーケーションを促進しており、利用者同士の交流の場や体験プログラムが豊富に用意されています。

筑波山を望む快適なコワーキングスペース



この施設内には、コワーキングスペースが完備され、仕事の合間には筑波山から壮大な関東平野を一望できる環境が整っています。宿泊施設としても利用できる個室もあるため、ハイブリッドな働き方を実現することができます。また、業務用の厨房も完備されており、料理教室など、様々なイベントにも対応可能です。

126年の歴史を持つ母屋と広大な敷地



広さ約1600坪の敷地には、明治25年に建てられた母屋や独立した離れ、さらには3つの蔵があります。四季折々の自然に囲まれ、散策やイベント、BBQなど多様なアクティビティが楽しめる場としても利用されています。筑波山神社まで徒歩10分とアクセスも良く、サイクリングや登山などのアクティビティも気軽に楽しめます。宿泊者には、今後予定している自家製の野菜を自由に収穫できるサービスも提供される予定です。

宿泊プランと利用方法



宿泊プランとしては、個室利用が可能で、ツイン、ダブル、和室ドミトリーなど多様な部屋があります。宿泊料金は、泊まりがけのコワーキングで1泊10,000円~、月会員の場合は6,000円~と、手頃な価格で提供されています。フリースペースのコワーキング利用は1日1,000円で、月会員にはお得なプランが用意されています。今後も地域の活性化に寄与するため、様々なイベントやプログラムが展開されるとのことです。

筑波山の新たな観光拠点「旧小林邸ひととき」で、歴史と自然を感じる新しい体験をしてみませんか?

会社情報

会社名
株式会社GoUp
住所
茨城県つくば市遠東246-2
電話番号
090-9360-0188

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