NPO法人ろーたすが子どもたちの未来を照らす為の新たな支援制度を開始

NPO法人ろーたす、7周年記念「77人の仲間募集」キャンペーンを開始

大阪府住吉区に位置するNPO法人ろーたすは、このたび設立7周年を迎え、2025年8月1日から「77人の新しい仲間募集」キャンペーンを開始することを発表しました。本キャンペーンの主旨は、経済的に厳しい現状に置かれている子どもたちに対し、毎月定額の寄付を通じた支援を行うことです。具体的には、月500円の寄付で貧困家庭の子ども2人に温かい夕食を提供するという、シンプルかつ効果的な支援モデルを提案しています。

子どもたちの現状と背景

現在、厚生労働省の調査によれば、日本において6人に1人の子どもが相対的貧困状態にあると言われています。このような状況下、ろーたすは放課後に安全で安心できる居場所「ろーたすアフタースクール」を運営し、経済的あるいは家庭的な困難を抱える子どもたちに支援を行っています。「家に帰ると夕飯がない」「誰とも会話せずに食事を済ませる」という現実を目の当たりにし、私たちはそのような子どもたちに温かい食事と居場所を提供し続けてきました。これまでに、数百食の温かい食事を届けてきた実績があります。

新たな「マンスリーサポーター制度」

この「77人の新しい仲間募集」キャンペーンでは、持続可能な支援の仕組みとして「マンスリーサポーター制度」を強化し、より多くの市民にも気軽に参加していただけるよう努めています。具体的には、毎月500円から始められる寄付が、子どもたちに対する継続的な支援の一助となります。寄付金は、直接的に食事提供に使われるほか、地域の子どもたちの支援活動全般にも活用されます。寄付申込は、特設ページからオンラインで簡単に行うことができます。