フランス料理と中国料理が融合する美食イベントが丸の内で開催

フランスと中国の美食が交差する特別な夜

2025年3月、東京・丸の内のフランス料理店『サンス・エ・サヴール』が、中国料理の名店『四川飯店』とのコラボレーションによるガラディナーを開催します。この特別な料理イベントは、両レストランの料理長が互いの持ち味を融合させた、ユニークなフルコースを提供するものです。どちらの店も、共に静岡県出身という共通点を持っています。

料理長の共同制作

イベントに先立ち、料理長郷である鈴木孝徳（『サンス・エ・サヴール』）と鈴木広明（『四川飯店』）が静岡県を訪れ、それぞれの故郷で育まれた食材の魅力を再発見しました。両者は、静岡県の厳選した食材を用いて新しい料理のアイデアを次々と形にしていきます。

「五感で味わう」をテーマにしたコース

『サンス・エ・サヴール』は、素材の持ち味を活かした繊細で軽やかなフランス料理が特徴です。一方、『四川飯店』は伝統的な四川料理を提供しており、どちらも互いの料理文化を尊重し合いながら、新たな味わいへの探求を続けています。両店の料理長が協力し生まれたメニューが、今回のコラボレーションの中心です。

特製コースの一部を紹介

フォアグラのフラン三陸産フカヒレのあんかけ

当イベントのハイライトとなる料理は、フォアグラとフカヒレを使った贅沢な一皿です。フランス産フォアグラのフランに、三陸のフカヒレをあんかけで合わせ、旨みが凝縮されたこの一品を楽しむことができます。これにより、異なる食文化の香りがひとつの皿で感じることができ、豊かな味わいが広がります。

金目鯛の煎り焼き塩漬け唐辛子ソース中華風蒸しパン

『サンス・エ・サヴール』が提供する魚料理には、静岡県産の金目鯛が使用されています。中華鍋で香ばしく焼き上げた金目鯛を特製のソースと共に楽しむこの料理は、四川料理の特徴である辛味と鮮やかな香りが調和しています。

開催日時と詳細

このコラボレーションディナーは、2025年3月19日に『サンス・エ・サヴール』、3月22日に『四川飯店』で開催されます。特別コースとペアリングドリンクを含む料金は、いずれも25,000円となっており、一夜限りのこの美食体験をお楽しみいただけます。

まとめ

『サンス・エ・サヴール』代表・鈴木孝徳は、「今回のコラボレーションは、新しい挑戦だからこそ、より多くの感動を与える料理が生まれる」と語ります。また、鈴木広明はこのチャンスを通じて両店の良さを知って欲しいという期待を寄せています。両店舗の料理長の共鳴で生まれた料理の数々を堪能するこの機会をぜひお見逃しなく！