スマートなまちづくりを加速する『かがわDX Lab』の研究項目募集

香川県の未来を築く『かがわDX Lab』

香川県では、地域の課題をデジタル技術を駆使して解決するための官民共創プロジェクト「かがわDX Lab」が進行中です。県と市町全体が協力し、地域住民の生活の質向上を図ることを目的としています。今回、同ラボでは新しい「研究項目」を広く募集することを発表しました。

この「かがわDX Lab」は、地域の様々な課題を深く掘り下げたり、効果的な解決策を導出することを目的に、官民の専門家たちが集まるワーキンググループ（WG）を設置しています。WGでは、実際のフィールドワークを通じて、課題の抽出や地域住民との対話を行い、その結果を基にサービスの質を向上させることを目指します。これにより、デジタル技術を利用したまちづくりを推進する道筋が開かれます。

研究項目の内容

今回募集する研究項目は、香川県内を実証フィールドとし、地域課題の解決に寄与することが求められています。条件としては、下記のようなものがあります。

1. 応募資格の要件
提出者は「かがわDX Lab」の会員でなければならず、新規の方は提案書を提出までに会員登録をする必要があります。月額5,000円の会費が発生します。また、WG活動に対応する組織体制を有する事業者に限定されています。これらの条件に基づき、地域づくりに貢献できる研究を提案することが求められています。

2. 実施の支援
選定された研究項目においては、実証実施計画書の作成が義務付けられています。さらに、実施の可能性が確認された場合、香川県が実証研究の一部費用を支援するため、実施計画がより現実味を帯びて進められる仕組みが整っています。

募集の期限と詳細

本募集の受付期間は令和7年4月11日（金曜日）から令和7年6月23日（月曜日）までです。興味のある方は、ぜひこの機会に香川県の「かがわDX Lab」の活動に参加し、地域の未来に貢献する研究をを提案してみてはいかがでしょうか。

詳細情報は、公式ホームページで確認できます。以下のリンクからアクセスしてください：かがわDX Lab 公式サイト。