KOBEベジバスプロジェクトが開始
新鮮で美味しい有機野菜を神戸市内に届ける新たなサービスが始まります。その名も「KOBEベジバス」。このサービスは、神戸市西区の有機農家が手塩にかけて育てた旬の野菜を、三宮エリアへ直接お届けするものです。まさに地産地消が実現される革新的なプロジェクトです。
プロジェクトの背景
最近の日本では、人口減少と少子高齢化が深刻化する中、公共交通の利用者が減少し続けています。また、より豊かな生活を求めて人とモノの交流が活発になることが求められています。このような背景から、神姫バス株式会社は、地域公共交通の重要性を強化するため、貨客混載という新しい物流モデルを導入しました。これにより、定期路線バスの運行と同時に荷物の輸送を行い、地域との結びつきを強めています。
KOBEベジバスの運行・サービス内容
「KOBEベジバス」は2024年9月2日(月)から運行が開始されます。このバス路線は、神戸市西区の神姫バス車庫から三宮バス停留所(阪神三宮東口BS)までを結び、地元で収穫された新鮮な有機野菜を消費者に届ける役割を果たします。販売方法は予約制で、三ノ宮東のりばツアー待合所で商品をお渡しします。
環境への配慮
KOBEベジバスの大きな特色は、環境への配慮です。このプロジェクトでは、地元で生産された新鮮な野菜を地元で消費することによって、輸送時のCO2排出量を削減し、持続可能な物流モデルを構築しています。地元の農家支援と共に、食品ロスも減少させられるのです。
便利な受け取り場所
野菜を受け取る場所は複数用意されており、神姫バス三ノ宮東のりばツアー待合所の他にも、「おやこの世界をひろげるサードプレイスPORTO」や「神戸イングリッシュアカデミー」など、利用者が訪れやすい拠点が増加中です。
連携企業
このプロジェクトには、神姫バス株式会社をはじめ、c-farm、神戸まるっとふぁーむ、チバファーム、そらばたけといった地元企業が参加しています。これらの協力により、地域の高品質な野菜が市内に届けられます。
KOBEベジバスは、消費者と農家が直接つながる新しい取り組みとして、神戸市の持続可能な発展に寄与することを目指しています。ぜひ皆さんも、新鮮な神戸の野菜をお試しください。
お問い合わせ先
「KOBEベジバス」に関する詳細情報やお問い合わせは、以下の連絡先までどうぞ。
KOBEベジバスプロジェクトチームは、市民の皆さまの利用を心よりお待ちしております。