和歌山で開催された第11回JCカップU-11少年少女サッカー大会の熱戦

和歌山ブロック協議会が贈る第11回JCカップU-11サッカー大会

2025年6月22日、和歌山県田辺市の目良多目的グラウンドで「第11回JCカップU-11少年少女サッカー大会」が開催されました。この大会は、和歌山県内の小学校4年生から6年生を対象にしたもので、地域の子どもたちにサッカーの楽しさを伝え、フェアプレー精神を育むことを目的としています。

大会の目的と理念

主催するのは、公益社団法人日本青年会議所近畿地区和歌山ブロック協議会で、会長を務める松岡奨氏のもと、地域に根ざしたイベントとして育成活動に力を注いでいます。本大会の心にあるのは「グッドルーザー精神」。勝敗を超えたスポーツの楽しさや友情を大切にし、選手たちが競技を通じて仲間や相手を尊重し合う姿勢を育むことを掲げています。

白熱した試合と選手の姿

この日の大会では、県内各地から選抜されたU-11チームが一堂に会し、熱い戦いが繰り広げられました。各チームは、勝利を目指しながらも、試合中に見せる選手同士の称え合いや、フェアプレーを徹底する姿に観客も感動を覚えました。試合の合間には、選手たちが自らを振り返る姿や、仲間を思いやる姿が見られ、「サッカーを通じて育つ心」の重要性を再認識させてくれました。

環境への配慮と応援の楽しさ

大会当日は、暑い夏の日ということもあり、熱中症対策として選手や観衆に涼しい服装の推奨がありました。また、キッチンカーの出店もあり、家族や応援に駆けつけた関係者も大会の雰囲気を楽しみながら過ごしました。親子連れが一緒に食事を取りながら、選手の健闘を見守る光景は、地域コミュニティのつながりを深める大切な時間となりました。

地域への貢献

この大会は単にサッカーの試合を行う場ではなく、地域の未来を支える心豊かな人財の育成を目指す重要なイベントであることは言うまでもありません。選手たちが培った友情や尊重の心、さらには地域の大人たちとの交流は、全ての参加者にとって貴重な経験となるでしょう。

また、公益社団法人日本青年会議所和歌山ブロック協議会は、今後も地域との連携を深め、より多くの子どもたちが健やかに成長できるようなイベントを企画していく方針です。

お問い合わせ

本大会に関する詳細や取材申し込みは、公益社団法人日本青年会議所近畿地区和歌山ブロック協議会総務委員会委員長の西川修司氏へご連絡ください。電話でのお問い合わせは、073-482-6644まで。時間は平日の10:30から12:00、13:00から15:30まで受け付けています。

このような充実したイベントを通じて、地域の絆をさらに深め、未来への希望を育むことができるのが、JCカップの魅力です。

会社情報