春の訪れを感じる「小町美味いもんマルシェ」が開催決定！

今年も賑わう「小町美味いもんマルシェ」

今年も春の訪れを知らせる「小町美味いもんマルシェ」が、真言宗大本山の隨心院（京都市山科区）で開催されます。このイベントは、観梅会のオープニングイベントとして、2025年3月8日（土）と9日（日）の2日間にわたり、多種多様なキッチンカーが集結し、訪れる人々に味覚の楽しみを提供します。
会場には、伝統的なたい焼きやクレープ、ベビーカステラのような懐かしいグルメのほか、ライスバーガーやステーキ丼、暖かいホットドリンクなどが揃い、春の訪れを祝いながらおいしい食事を楽しむことができます。飲食スペースも設けられ、家族や友人との楽しいひとときを演出します。

特別な「梅香る御朱印」

また、この二日間限定で「梅香る御朱印」も販売されます。この御朱印は、日本の伝統的な染色技法である友禅染を用いて、小野小町のイラストと和歌が描かれ、梅のお香を使った香り付きの特別なものです。数量限定のため、早めの入手が推奨されます。

観梅会と美しい梅園の魅力

観梅会は3月8日（土）から公式に始まり、3月23日（日）まで続きます。この期間中、小野梅園では約200本の梅の花が見頃を迎え、特に「はねずいろ」と呼ばれる薄紅梅が春の訪れを一層感じさせます。
当日は、和菓子と抹茶を楽しむ呈茶サービスも行われます。京都橘大学の茶道部によるこのサービスでは、一から丁寧に点てた抹茶と、隨心院オリジナルの梅にちなんだ創作和菓子を一緒に楽しむことができ、特別な体験となることでしょう。