カスタムメディア10周年
2018-03-22 10:00:55
創業10周年のカスタムメディア、デジタルの未来に向けた挑戦
創業10周年を迎えたカスタムメディアの挑戦
2008年3月、ロバート・ヘルト氏が自宅の空き部屋からスタートしたカスタムメディアは、創業から10年を迎え、デジタルエージェンシーとしての成長を遂げています。最初のオフィスを赤坂見附駅近くに構えた時は、共同創業者のサイモン・ファレル氏がデスク横で布団を敷いて寝起きするなど、経営課題を切り抜ける日々が続きました。初年度は二人とも無給で尽力し、この苦しい時代を乗り越えました。
カスタムメディアは、在日英国商業会議所(BCCJ)の公式月刊誌『BCCJ ACUMEN』の制作をきっかけにエディトリアルやデザインマーケティングの依頼が増加し、スタッフを増員しました。その後、赤坂御所を見渡せる新オフィスに移転し、さらなる成長を目指しました。
BCCJのエグゼクティブ・ディレクター、ロリ・ヘンダーソン氏はカスタムメディア創業10周年に際し、感謝の意を示すコメントを寄せています。「心からの祝福を送ります。この10年間、カスタムメディアのチームは、BCCJをサポートしてきたことを誇りに思います。これからのさらなる飛躍を祈っています」と述べました。
そして、森ビル株式会社のシニア・マネージャー、山本将克氏もその実績を称賛。「エディトリアルやクリエイティブの制作で私たちに大きく貢献してくれている」と言い、その長期的なパートナーシップに感謝の言葉を述べました。
創業以来、カスタムメディアはさまざまな試練に直面しました。2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災を経て、今では20人以上のスタッフを持つ企業へと成長を遂げました。「最高のロケーションなのに、狭くなる日が近い」とヘルト氏は語ります。
2013年、カスタムメディアは新たなオフィスを港区麻布台に移し、在日英国商業会議所(BCCJ)や在日米国商工会議所(ACCJ)、さらには東京アメリカンクラブ(TAC)との距離が近くなりました。この新拠点により、仕事の効率はさらに向上しました。サイモン・ファレル氏は「麻布台はミーティングや社交にとても便利なロケーションです」と述べ、快適な勤務環境を享受していることを強調しました。
2013年は、英語のビジネスビデオチャンネル『BIJ.TV』のローンチや二つのアワード受賞など、様々な挑戦がありました。「この年は特にやりがいがあり、チャレンジも多かった」とヘルト氏。
現在も、カスタムメディアは25名の常勤スタッフを抱え、常時関わるフリーランスのライターやコンサルタントが数名います。ヘルト氏は「高いスタンダードのもと、クライアント、スタッフ、協力企業の信頼に応え続けるため、緻密な会社経営を行っています」とスタッフの貢献を讃えました。
プロジェクト・マネージャー岡崎めぐみ氏は社員の絆を強調し、「私たちは本当に家族のような関係です」と語ります。職場の雰囲気やチームワークが重要だと彼女は考えています。
同社の多国籍なチームの一員であるスタジオ・マネージャーのポール・レオナルド氏は、企業文化の多様性やイノベーション、ワークライフバランスについて詳しく説明。「私たちは多様なバックグラウンドを持つスタッフが集まり、切磋琢磨し合っています」と自信を持った様子で述べます。
さらに、ソーシャルチームを率いるマラン・アントワン氏も「カスタムメディアはインデペンデント系エージェンシーとしての影響力を持ち、質の高い仕事を提供し続けています」と感謝の意を表しました。
最後に、国連難民支援会のエグゼクティブ・ディレクター、ジェーン・ベスト氏は「創業10周年、本当におめでとうございます。カスタムメディアのスタッフは、私たちのミッションに対して親身に取り組んでくれています」と述べ、今後のさらなる成功を願っています。
カスタムメディアは、エディトリアル、広告、ソーシャルメディア、ウェブサイトなどの多様なプラットフォームで、力強いコンテンツを制作し、クライアントに信頼されるパートナーとしての地位を築いています。この10年間の経験を糧に、デジタル業界での新たな挑戦に積極的に臨む姿勢を見せ続けています。
会社情報
- 会社名
-
カスタムメディア株式会社
- 住所
- 東京都港区麻布台2-3-3Daiwa麻布台ビル6F
- 電話番号
-
03-4540-7730