新たな保育の形を提案する求人メディア『KOKONiMO』の魅力とは

新たな保育の可能性を探る『KOKONiMO』

『KOKONiMO』は、こども関連の職場で働く魅力を発信することを目的とした求人メディアです。そのコンセプトは「ここにもある、わたしらしい暮らしと仕事」。日本には多彩な保育園が存在しており、それぞれが独自の文化や価値観を持っていますが、求職者はそんな魅力を知る機会が少なく、転職活動において不安を感じることもしばしばです。

求職者たちが職場に対する価値観や企業理念を理解することは重要ですが、特に保育業界では、業界に対するネガティブなイメージが根強くあるため、良い職場環境を見逃してしまうことがあります。『KOKONiMO』は、そうした人々に対して、保育の仕事が持つ多様な生き方や働き方を伝え、希望の持てる職場を見つける手助けをしていくことを目指しています。

立ち上げの背景

保育業界では、求人を出しても応募者が集まらないという現実が生じています。一方で、求職者は自分に合った園が見つからずに迷っているという状況を目の当たりにし、『KOKONiMO』はこの矛盾を解消することを決意しました。全国の園の魅力をストーリーと共に伝え、求職者が情報を元に、自らの選択肢を広げられるよう支援します。

実際、私たちのチームは保育園に足を運び、保育者と共に地域の特徴やその園が持つ理念を引き出す取材を行います。このプロセスを通じて、ただ条件だけの求人情報ではなく、実際の保育の現場や園のリアルな声を届けることが可能になります。

リアルな情報を届ける

『KOKONiMO』は、園の魅力を一辺倒に美化するのではなく、良い面だけでなく悪い面もしっかりと伝えることを特徴としています。求職者が自分に合った職場かどうかを考えるための重要な材料として、正確な情報を提供することを重視しています。職場を選ぶ際には、良い面と悪い面の両方を知ることが大切であり、これによりミスマッチを防ぎ、長く働ける環境を見つける手助けができると信じています。

事業責任者の思い

株式会社Saticleの代表取締役である悦田は、求職者が自分に合った働き方を見つけるチャンスを得ることの重要性を強調しています。多くの求人サイトが存在する中で、単なる情報の量だけではなく、求職者を惹きつけるストーリーが必要です。そして、保育業界の魅力を幅広く伝えていくことが、自身のキャリアに対する選択肢を広げる鍵であると考えています。

株式会社Saticleについて

株式会社Saticleは2021年に設立され、「子どもに携わる人々や組織を社会と繋ぎ充実感が循環する社会をつくる」というビジョンを掲げています。保育業界を支援するため、就職支援サービス『えんリクマッチ』や『KOKONiMO』の運営を通じて、保育学生や保育者が自分らしいキャリアを実現するサポートを行っています。福岡を拠点に、全国の保育者と園のネットワークを広げ、保育現場の改善と発展に寄与していく所存です。

『KOKONiMO』は、保育の仕事を考えるすべての人々に新たな気づきを提供し、成長できる場所を広げるための一歩です。自分に合ったしかるべき環境の発見へと導いていく、そんな可能性を秘めたメディアです。