GEN株式会社が描く新しいビジネスモデルの未来
クラウド型ノーコードERPを手がける GEN株式会社が、2025年10月より全国5拠点で新オフィスを開設することを発表しました。これに合わせて、「GEN CLOUD ERP 全国ツアー」を開催し、地域の企業やユーザーとの対話を重視した新たな取り組みに挑むこととなります。
地域に寄り添う新たな拠点
今回の新規開業拠点は、札幌、名古屋、大阪、岡山、福岡と多岐にわたり、各地の企業が抱えるさまざまな課題に対処するために設けられています。「そのこだわりを、ノーコードで」という信念のもと、GENは誰でも業務システムを自由に創れるようサポートしています。地域ごとに特有のニーズに応じたサービスを提供し、より強固なパートナーシップを築くことが目標です。
全国ツアーの概要
「The Roads Ahead ― GEN CLOUD ERP Japan Tour 2025-2026」として展開されるこのツアーは、東京、札幌、大阪、名古屋、岡山、福岡など、全国各地を巡ります。ツアーの内容には、最新バージョン「MARK 5」の機能紹介や、導入ユーザーの体験談、GEN兄弟およびパートナー企業との対話イベント、ハンズオンセミナー、個別相談会などが含まれます。
参加するメリット
この全国ツアーでは、各地域のビジネスに立脚した次世代のERPの姿を共に模索する機会が提供され、現場の声を反映した実践的なものになることを目指しています。参加企業は、最新技術に触れながら、同様の課題を持つ企業との交流や、GENの専門家との直接的な対話を通じて、喫緊のニーズに対する解決策を見出すことができるでしょう。
代表の白木禎治氏のコメント
「個々の地域でモノづくりを行う企業や、貴重な商材を手がける商社の皆様に寄り添い、直接お会いして語り合うことで新たな価値を創出します。GENは単なるERPの枠組みを越えて、地域産業とともに進化し続け、日本の未来ビジネスモデルを支える存在でありたいと考えています。」と、GENの代表である白木禎治氏は語ります。
GEN株式会社の歩み
GEN株式会社は2000年に設立され、「日本の『創る』ビジネスに、シンプルで本質的な解決を」がフィロソフィーです。設立以来、ものづくりのIT支援に取り組み、2009年にはサブスク型クラウド生産管理サービスを開始。さらに2018年には日本初のノーコードERPプロダクトをリリースし、広範な業務システムの自由な設計を可能にしました。今現在も、9つのクラウドERPを提供し続け、日本の製造業を静かに支えています。
未来に向けての期待
新たな拠点開設と全国ツアーは、GENにとって次なる成長ステップです。これまで以上に地域企業のニーズに応え、共に成長することで、尊重されるビジネスパートナーとしての地位を確立していくことでしょう。2025年の全国ツアーに注目し、GENの新たな挑戦がどのように展開されるのか期待が膨らみます。