広島出身の新進気鋭シンガー、陽真(ひま)が、彼のキャリアの中で待望の初オリジナルアルバム『Route U』をリリースしました。シティポップの魅力を引き出すそのスモーキーボイスで注目を集め、特に今回のアルバムには彼の思いが詰まっています。その中でも、リード曲「winter bells」のミュージックビデオは、本日19日(水)21:00に公開され、視聴者の心を掴む内容となっています。
「winter bells」は、陽真がテーマとして掲げた「半径5m以内の小さな幸せ」を基に、カップルや友人などの様々な人間関係を描いた作品です。映像では、人々が寄り添う姿や、余白を活かしたシネマティックな演出が印象的で、観る者に深い感動を与えます。監督にはアベタイガ氏を迎え、彼の指揮のもと、心温まるシーンが展開されていきます。
アルバム『Route U』には8曲が収録されており、先行配信されたシングル「Sweet Inspiration〜不思議なチカラ」を始め、自身が書き下ろした楽曲や過去の未発表曲も含まれています。特にリスナーからのリクエストも多かった「Rain Song」や「ふたりの夢の交差点」、さらには韓国人シンガーソングライターSaevom(セボム)の楽曲の日本語カバー「ごめんね」も再レコーディングされて収録されています。これらの楽曲は、彼の多才なクリエイティブさが光ると共に、多様な音楽スタイルが感じられます。
アルバムのジャケット写真は、ミュージシャンのビジュアル表現において幅広く活躍するデザイナーchao!が手がけており、今回のコラボは陽真の熱意から実現しました。その独特なデザインは、作品の内容をより一層引き立てています。
全国のラジオでのオンエアも増加している中、リード曲「winter bells」のミュージックビデオの公開とともに、陽真は12月に広島と東京でワンマン公演を予定しています。この公演は、アルバムを引っ提げてのもので、新曲やファンには待望のパフォーマンスを持って届ける予定です。
また、リリース記念の生配信イベントもYouTubeチャンネルで行われ、ファンとの直接的な触れ合いの場として注目されています。陽真自身も今回のアルバムに対し、「自分の原点や未来を表現した作品」とコメントを寄せ、彼の思いがアルバムにどれだけ反映されているかを語っています。
今後の展開に益々期待がかかる陽真の音楽キャリア、彼の音楽がどのようにシーンに影響を与えていくのか、目が離せません。