Nishika AI Product Lab #3の詳細
Nishika株式会社は、AIエンジニアやMLエンジニア向けに、勉強会「Nishika AI Product Lab #3」を11月10日(火)19:00からオンラインで開催します。本勉強会では、音声認識やLLM(大規模言語モデル)の現場での研究開発についての実践的な知見を共有する予定です。
開催の背景
近年、汎用音声認識やLLMの性能は飛躍的に向上していますが、自社プロダクトに統合する際には「何をもって良いと判断するか」や「どのようなデータを用いて評価するか」という課題に直面します。公開されたベンチマークでスコアが上がったとしても、実際のユーザー体験が向上するとは限らないのです。Nishikaは、2026年10月に日本語会議要約AI用評価ベンチマーク「J-MeetEval」をオープンソースで公開しました。その結果、汎用ベンチマーク「Nejumi Leaderboard」で高スコアのモデルが、J-MeetEvalでは最下位に位置するという事実が明らかになりました。この結果から、プロダクトの価値を測るための適切な評価指標の設定と、それを測定するためのデータ作りが不可欠であると痛感しました。
Nishikaでは、こうした評価を継続的に行い、モデル改善に結びつけるための「評価ハーネス」を構築しています。このイベントでは、成功事例だけでなく、実際の試行錯誤の過程についても語ります。
セッション内容
今回の勉強会は以下のプログラムで構成されています:
- - 19:00-19:10 オープニング・イベントの紹介(髙山)
- - 19:10-19:30 話者分離の事例を使ったUX改善のための評価指標作成の重要性(山口)
- - 19:30-19:50 業界特化型音声認識モデル開発の実践(笠原)
- - 19:50-19:55 全体Q&A(登壇者全員)
- - 19:55-20:00 各種ご案内(閉会)
対象者
この勉強会は、以下のような方々に最適です:
- - 音声認識やLLMを利用したプロダクト開発に関心のある方(学生・初心者も歓迎)
- - AI機能を組み込むアプリ開発者で、モデルの作り方や評価の裏側に興味がある方
- - AIエンジニアやMLエンジニアを目指している方
- - AIの精度が何を意味するのか疑問を抱いている方
- - モデル評価やテスト方法について知りたい方
- - AI開発に用いるデータの集め方や作り方に関心がある方
- - 研究成果がプロダクトにどのように結びつくのか、具体的な現場の話を聞きたい方
登壇者紹介
- - 髙山 雄貴(エンジニアリングマネージャー):SIerでのキャリアを経て、Nishikaに参画。現在はAI議事録SecureMemoのスクラムマスター。
- - 山口 史晃(AIエンジニア):医療機器のソフトウェア設計からNishikaに移行、現在はAI機能のR&Dに従事。
- - 笠原 遼之佑(インターン):筑波大学大学院生で、業界特化型音声認識モデルの開発に従事しています。
勉強会詳細
- - 開催日:2026年11月10日(火)19:00〜20:00
- - 参加費:無料
- - 対象:AIエンジニアやMLエンジニア等の業界関係者(初心者も歓迎)
- - お申し込み:ここをクリック
Nishikaは、エンジニアが最新の技術や実践方法を学ぶ場を提供し続けています。ぜひこの機会に参加して、AIの現場での進化について学びましょう。