45歳以上の女性が語るメーキャップの意識変化と新製品リニューアル

45歳以上の女性のメーキャップ意識調査より

株式会社ナリス化粧品が、主力メーキャップブランド「グロリアート」のリニューアルに先駆け、全国の20歳から59歳までの女性1,934名に対しメーキャップをめぐる意識調査を実施しました。本調査では、世代ごとのメーキャップに対する感情やスタンスが浮き彫りとなり、特に45歳以上の女性がどのようにメーキャップに向き合っているかを知ることができました。新たにリニューアルされる製品は、そんなリアルな声を反映したものです。

調査の結果

調査結果によると、全体で約42％の女性が「メーキャップが好き」と回答している一方で、45歳以上では「好き」が40％を切ってしまっています。特に、「好き」という回答が多かったのは20歳～34歳で、これらの世代はまだメーキャップに対して前向きな姿勢を持っていることが分かりました。それに対して、40歳を超えると、メーキャップに対する自信が失われがちで、40歳～44歳では好き・苦手が同率となり、45歳以上では「好き」が「苦手」を下回る結果となりました。

さらに、自分の素顔とメーキャップをした顔の好き嫌いについても聞かれると、メーキャップしている顔が好きだとする回答は約43.7％。特に若い世代ではメーキャップをした時の方が好きという声が多く聞かれましたが、年齢が上がるにつれてその割合は徐々に減少していく傾向にあります。

鏡を見ることへの抵抗感

20歳から24歳では、約53％が自分の顔を見ることが好きと答えている一方、55歳以上ではその割合が20％にまで落ち込むことが調査結果から明らかです。つまり、年齢を重ねるごとに自分の顔を鏡で見ることへの抵抗が強くなり、自信を持てなくなる女性が増えていくことが表れています。

メーキャップをする理由

40歳以上の女性がメーキャップをする最も多い理由は、「人に会う」という社会的要因であり、次に「気持ちが華やぐ」といった内面的な要素が続きます。メーキャップが好きな女性は、「気持ちが華やぐ」といった記述が多く見られる一方で、苦手な女性は「仕方なくしている」という理由が多く、明確な意識の差があることも理解できました。

新しい製品の登場

このような背景の中で、ナリス化粧品はグロリアートブランドをリニューアルし、ますます多様化する女性のニーズに応えるべく新製品を投入します。新製品の一つ「グロリアートザルージュ」は、3,500円（税抜）で全8色展開しています。特に加齢による唇の悩みを解消することを目指し、美容液成分を含むこのリップは、ふっくらとした艶感を出し、若々しさを演出します。

女性たちに再びメーキャップを好きになってほしい

今回の調査を通じて見えてきたのは、45歳を境にメーキャップに対する積極性が失われていく現状です。ナリス化粧品としては、この流れを逆転させるべく「グロリアート」を通じて、女性たちにもっとメーキャップを楽しんでもらいたいという想いがあります。年齢に関係なく素敵な自分を見つけ出す手助けをしていきたいと考えています。新製品の発売が待ち遠しいところです。