軍艦島の新体験
2025-03-12 14:22:03

軍艦島のデジタル体験が進化!フォートナイト新機能と体験コーナー登場

軍艦島の新たな楽しみ方が誕生



長崎市と「HERITAGE DATABANK」は、新たなプロジェクトを始動し、2025年3月12日からオンラインゲーム「フォートナイト」で「GUNKANJIMA ARCHIVE(軍艦島アーカイブ)」を活用した新機能を提供します。この取り組みは、軍艦島の保存と利活用を目的としており、次世代のデジタル体験を提供するものです。

新機能の内容


新たに加わる機能には、友達と一緒に遊べる『マルチプレイ』、隠れることで楽しむ『かくれんぼ』、チェックポイントを巡る『スタンプラリー』、そして英語翻訳機能が含まれています。これにより、ユーザーは軍艦島の魅力をより一層体感できるようになるでしょう。

特に『マルチプレイ』機能は、フォートナイトの人気要素であり、軍艦島の美しい景観や歴史的な建物を楽しむための新しい方法を提供します。また、『かくれんぼ』機能では、軍艦島内のさまざまな場所に隠れながらゲームを楽しむことが可能です。これは、軍艦島の独特な環境を活かした新たなアプローチとなるでしょう。

『スタンプラリー』は、全13か所のチェックポイントを巡ることで、証明書が発行される特典があります。さらに、すべてのチェックポイントを制覇すると、自由に空を飛んで軍艦島を眺めることができる特典も用意されています。

グラバー園の体験コーナー



新機能に加え、長崎市内のグラバー園に常設の体験コーナーも設置されます。旧三菱第2ドックハウス内にあるこのコーナーでは、ゲームを通じて軍艦島の文化や歴史を学ぶことができます。体験は無料ですが、園内に入るための入場料が必要です。

ゲーム収益の還元



さらに注目すべきは、フォートナイトを利用することで得られる収益の還元システムです。2025年1月20日から31日までの利用実績により、51,427円の収益が長崎市に入金され、この収益は「端島整備基金」として軍艦島の保存・整備に活用される予定です。これにより、デジタル空間での軍艦島の体験が、現実の保存活動に寄与する新しい形の保全が実現されます。

まとめ



フォートナイトを通じて体験できる軍艦島は、いわばデジタルとリアルが融合した新たな観光地の形です。このプロジェクトは、文化遺産の保存を密接にサポートしながら、新しい楽しみ方を提供するものです。未来の観光は、こうしたデジタル体験の進化により、さらに多様化していくでしょう。ゲームを通じて歴史を学べるこの機会をぜひお見逃しなく!


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会社情報

会社名
HERITAGE DATABANK事務局
住所
東京都港区東新橋1-8-1
電話番号

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