位置・行動センシング技術を用いたビジネスアイデアコンテストの成功の裏側
2018年5月21日、東京都千代田区に本社を置く旭化成株式会社とナインシグマ・アジアパシフィック株式会社は、昨年10月に開催した「位置・行動センシング技術を用いたビジネスアイデアコンテスト」の受賞者を発表し、盛大な表彰式を行いました。このコンテストは、位置・行動センシング技術を活かしたユニークなビジネスモデルの創造を目指しています。
コンテストの背景
旭化成は、近年の技術革新を受け、特に米国市場において位置・行動センシング技術を利用した新しいビジネスアイデアを募集しました。この取り組みは、単なる技術の拡大にとどまらず、米国の市場ニーズを把握し、将来的には具体的なプロジェクトに繋げることを目指しています。
ナインシグマは、2000年に設立され、世界中でオープンイノベーションを促進する企業であり、今回のコンテストの運営を担当しました。この国際的なビジネスアイデアコンテストには、アメリカを中心に12カ国からの応募があり、全体で多様な提案が寄せられました。
結果の概要
コンテストには、各国の需要や技術の進化を敏感に反映した、有望なビジネスアイデアが集まりました。今回選ばれたのは、旭化成が設定した基準に基づき、独自性や実現可能性に優れた3組のアイデアです。これに対して、総額35,000ドルの賞金が授与され、受賞者は具体的な実装に向けた協議を行う予定です。
受賞者の声
表彰式に出席した旭化成の上席執行役員、山岸秀之氏は、このコンテストによって新たに発見されたビジネスモデルの可能性に大きな期待を寄せています。受賞した全てのアイデアは独創的で、特に外国の学生たちからの提案が興味深かったとコメントしました。
一方で、ナインシグマの社長、諏訪暁彦氏もこの試みに高い評価をし、旭化成様の技術を活用した観点から、今後のビジネス展開に繋がる可能性を感じています。
普及の鍵となるナインシグマの役割
ナインシグマは、これまでに国内外で5000件以上のオープンイノベーション案件を支援してきた実績があります。彼らのグローバルネットワークを活用することで、旭化成の新しいビジネスの可能性が更に広がることでしょう。
冠に添えられたのは、表彰式当日の集合写真で、受賞者たちの顔には誇らしげな笑顔が浮かびます。これからも旭化成の技術とナインシグマのサポートを通じて、新たなビジネスモデルが生まれてくることが期待されます。
プレスリリースの詳細
詳細については、旭化成株式会社の公式プレスリリースをご覧ください。また、今後のコンテストやビジネスアイデア募集に参加するチャンスをお見逃しなく!
プレスリリースリンク
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、旭化成の広報室もしくはナインシグママーケティングまでご連絡ください。