祝福の場「感謝の集い」
2024年11月8日、株式会社ゼネテックは、コンラッド東京別館浜離宮で「上場5周年・Mastercam国内輸入販売35周年」を記念した「感謝の集い」を催しました。この特別なイベントには、ゼネテックを支えるお取引先や各界の有識者が招かれ、祝福の意が表明されました。
上場とMastercamの歴史
ゼネテックが東京証券取引所JASDAQに上場してから5年、また、主力製品である3D-CAD/CAMシステム「Mastercam」の国内販売が始まってからは35年の年月が流れました。この二つの節目にふさわしい場であったといえます。
代表取締役社長の上野憲二氏が開会の挨拶を行い、日々の支援に対する感謝の意を伝えると同時に、「日本のものづくりの再生・復活をめざして」という副題の意義を語りました。1985年に創業し、ソフトウェアやハードウェアにおける技術力を培ってきたゼネテックですが、製造業の厳しい現実を踏まえ、より強固なものづくり産業を目指す決意を新たにしました。
来賓の祝辞
中西健治衆議院議員
今回の集いには、神奈川県3区選出の中西健治衆議院議員も来賓として出席されました。中西議員は、「強い経済で優しい社会を」とのスローガンを持ち、ゼネテックのビジョンとも共通する点を強調されました。製造業が抱える問題に対して、日本の経済再生に向けた取り組みの重要性を訴え、企業と政府が協力して新たな道を模索することの重要性について語られました。
鮫島大幸氏(経済産業省)
経済産業省の鮫島大幸氏は、中小企業の重要性やサプライチェーン全体の競争力強化について言及。現在の日本経済の趨勢に触れながら、DX(デジタルトランスフォーメーション)やGX(グリーントランスフォーメーション)が進む中での新しい産業政策への転換についても語られました。
DMG森精機の藤嶋誠氏
DMG森精機の藤嶋副社長は、同社とゼネテックとの協力関係について触れ、両社が進めるプログラムの今後の発展に期待を寄せておられました。
Mastercam社のオスカー・エリザガ氏
さらに、Mastercam社のオスカー・エリザガ氏が来日し、世界中でのMastercamの展望や、同社が目指すものづくりの未来についてお話しいただきました。エリザガ氏は、製造業における生産性向上を目指す取り組みにおいて、クラウドやAIなど最新技術を活用していることを強調しました。
アンバサダー・森千晴氏
最後に、テレビ朝日系列で活躍するアナウンサー森千晴氏も、ゼネテックの広報活動を支援するアンバサダーとして参加。彼女は、ゼネテックが提供するデジタル技術が社会全体にどのように貢献できるかを語りました。
今後の展望
ゼネテックは、上場5周年とMastercam販売35周年という節目を迎え、来年には創業40周年を迎えます。「デジタル技術で、人と地球にやさしい未来をつくる」というビジョンのもと、日本のものづくりの再生にさらに寄与していく決意を表明しました。今後もさらなるご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
ゼネテック概要
- - 社名: 株式会社ゼネテック
- - 設立: 1985年
- - 代表者: 上野憲二
- - 本社所在地: 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー25F
- - 事業内容: 3D-CAD/CAMシステム「Mastercam」などを活用したものづくり効率化、災害時位置情報提供など
- - URL: ゼネテック公式サイト
このように、ゼネテックはこれからも日本のものづくりに貢献する企業としての使命を持ち続け, 業界の発展に寄与していく所存です。