さくらインターネットとSPIRALが新たな取り組みを発表
最近、デジタル未来をリードするスパイラル株式会社(東京都港区、代表取締役CEO 佐谷 宣昭)が、さくらインターネット株式会社との間で新しい契約を締結しました。この取り組みは、ビジネス活動において顧客の持続的な発展を支援するものです。
セキュアな環境を提供する新たな支援
スパイラルの主力製品であるローコード開発プラットフォーム「SPIRAL」を利用し、さくらインターネットが提供するホスティングサービス「さくらのレンタルサーバ」を活用するWordPressエンジニアに対して、安全に個人情報を取り扱うWebサイトの構築やWebアプリケーションの開発を支援します。
「さくらのレンタルサーバ」は、国内で多数のWebサイトに採用されているCMS「WordPress」を利用する多くのエンジニアによって利用されていますが、その一方で、オープンソースであるがゆえにサイバー攻撃のリスクも高く、セキュリティに対する懸念があることも事実です。特に、個人情報を扱う会員サイトを構築する際には、エンジニアはWordPressのセキュリティ対策を考慮しなければなりません。
昨今のデジタルマーケティングや非対面営業の需要拡大により、企業はWeb上での顧客接点の強化に注力しています。そのため、Web申請フォームや会員サイトの需要が増加しており、安全にこれらを構築する仕組み作りが求められています。 sp
SPIRALがもたらす安全性
スパイラルが提供する「SPIRAL」は、データベースやWebフォームなど600以上の豊富な機能を兼ね備えており、ユーザーのニーズに沿ったWebアプリケーションをセキュアな環境で構築することが可能です。WordPressとの連携により、個人情報を安全に管理することができ、セキュアな会員サイトも構築できます。
取り組みの一環として、さくらインターネットの「さくらのレンタルサーバのビジネスソリューション」のページに、スパイラルの紹介ページが設置されます。このページを通じて、さくらインターネットのユーザーは、SPIRALアカウント発行費用が20%割引される特典を享受できます。
各社のコメント
さくらインターネットの執行役員 堀本 照氏は、今回の提携に関して「このたびの提携により、「さくらのレンタルサーバ」のユーザーに対して、より安全で充実したサイト運営が実現できることを期待しています」と語ります。一方、スパイラル株式会社の執行役員 太田 裕一氏も、「WordPressを利用する企業に向けて、セキュアなWebフォーム機能を提供し、顧客接点のDXを推進していきます」と今後の展望を語っています。
さくらのレンタルサーバについて
さくらのレンタルサーバは、個人や企業、学術機関などに広く利用されているクラウドサービスです。サービス提供20周年を迎えた2024年にも利用者のサポートコンテンツを充実させ、安心安全なサービスの提供を続けています。
SPIRALの魅力
「SPIRAL」は、ローデザイン開発プラットフォームの基盤として、多くの企業における顧客接点強化と業務の効率化に寄与しています。今後も「SPIRAL」の機能を活かすことで、さらなる成長が期待されます。
この二つの企業の連携によって、よりセキュアで利便性の高いWeb開発が進むことになるでしょう。顧客接点を強化し、ビジネスの成長に貢献する新たな一手に、期待が高まります。