きょうだい児の物語
2025-05-22 12:29:13

心の葛藤を乗り越える物語!「きょうだい児」の実情を描いたエッセイ漫画

心の葛藤を描いたエッセイ漫画『きょうだい、だけどいやケアをさせられたきょうだい児だった、けど』



2025年5月22日(木)、株式会社竹書房から、エッセイ漫画『きょうだい、だけどいやケアをさせられたきょうだい児だった、けど』が発売されます。この作品は、兄弟姉妹に病気や障害がある「きょうだい児」の心の葛藤と成長を描いています。著者ののまりは、看護師としての経験を活かし、実際の社会問題に迫る内容を届けます。

あらすじ



物語の主人公は、病気がちの妹を持つ手塚ナミ。彼女は「きょうだい児」として育てられ、妹が幼い頃には喘息の影響で長い入院生活を送っていました。10代になると、妹は精神的な問題を抱えるようになり、自殺未遂に追い込まれる事態も。しかし、ナミの育つ家庭環境は、そのような困難を抱える妹の影に隠れがちでした。両親はナミの存在を軽視し、妹の世話を彼女に押し付けることが多く、ナミは次第にその窮屈な状況に反発します。

ナミは看護師となり、現場で過保護に育てられる病気の子供たちの姿を目の当たりにします。この光景は、自身の子供時代の家庭環境を思い起こさせ、彼女に大きな気づきを与えます。その経験を通じて、ナミは家族から距離を置くことを決意し、自分自身の人生を生き始めるのです。

作品の魅力



このエッセイ漫画は、ただの物語としてだけでなく、精神科訪問看護の実情や、きょうだい児の置かれた厳しい現実に焦点を当てており、看護学のカテゴリーにおいてAmazonランキングで1位を獲得した「おとずれナース」の作者としてののまりの手腕が光ります。現代社会で増加している「きょうだい児」という存在に対して多くの人々が無関心でいる中、作品を通じて彼らの存在を知り、理解を深めることができることでしょう。

作家紹介



のまりは、石川県の奥能登出身のマンガ家および看護師です。彼女は、看護師としての経験を踏まえた作品を数多く手がけています。代表作には「おとずれナース~精神科訪問看護とこころの記録~」があり、エッセイ漫画の分野での実績が評価されています。のまり自身のTwitter(X)でも、彼女の活動や作品についての情報が発信されています。

書誌情報



エッセイ漫画『きょうだい、だけどいやケアをさせられたきょうだい児だった、けど』は、2025年5月22日(木)に定価1,430円(本体1,300円+税)で発売されます。A5判のサイズで、読者に手に取りやすい装丁となっています。

詳細については、竹書房の公式ページをご覧ください。

無料WEBコミックエッセイサイト



さらに、竹書房が展開する無料のWEBコミックエッセイサイト『竹書房コミックエッセイweb』では、毎週火曜日と金曜日に新たなエッセイが更新されています。こちらもぜひチェックして、心温まる物語を楽しんでください!Webサイトはこちら

『きょうだい児』という社会的なテーマに触れたこのエッセイ漫画が、多くの人々に希望と気づきをもたらすことを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社竹書房
住所
東京都千代田区三番町8番地1 三番町東急ビル 6階
電話番号
03-3264-1576

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