株式会社トライハッチ、SwipeKitに新機能を追加
株式会社トライハッチ(東京都新宿区)は、SaaSおよびデジタルマーケティング支援を手がける企業で、最近「SwipeKit」というスワイプ型ランディングページ(LP)制作・分析ツールに新機能を追加しました。それは、エントリーフォームの入力完了率を向上させる「EFO(Entry Form Optimization)」機能です。この新機能の導入により、デジタルマーケティングの効率性が一段と向上することが期待されています。
新機能リリースの背景
多くの企業が抱える問題の一つに、フォームでの離脱率の高さがあります。特にスマートフォンからの入力では、操作性やユーザー体験(UX)の悪化が完了率を大幅に下げる要因となります。トライハッチはこれまで、スマートフォンファーストのUXに注力し、スワイプ型LPの提供を進めてきました。しかし、フォーム入力体験をより良くする必要性を感じ、新機能の開発に着手しました。
EFO機能の概要
SweepKitに追加されたEFO機能では、以下の4つの主要な機能が搭載されています。
- - リアルタイム入力アシスト: 入力中のユーザーに対して、エラーや未入力項目を即時にフィードバックすることで、スムーズに入力を完了できます。
- - ステップフォーム最適化: 複数のステップに分けたフォームをスワイプUIに適応させ、特にスマートフォンでのストレスを軽減します。
- - 自動保存機能: 入力途中で離脱した場合でも、自動保存機能により、次回再訪時に入力をやり直す必要がなく、完了率を高める手助けになります。
- - スマホ特化UIパターン: 選択肢形式、カレンダー入力、郵便番号による住所自動入力など、スマートフォンに特化したUIコンポーネントが導入されています。
導入メリット
EFO機能を活用することで、企業は以下のような様々なメリットを享受できます。
- - フォーム離脱率の大幅な低減
- - LPとフォームを一体化した設計によるCVR最大化
- - 営業、採用、予約、資料請求など多彩な用途でのフォーム最適化への対応
今後の展望
株式会社トライハッチは、SwipeKitを「制作」から「改善・成果分析」まで効果的にサポートするSaaSへと進化させる方針です。今後はさらに機能を強化し、デジタルマーケティングにおける顧客の成果最大化に貢献していく予定です。
SwipeKitについて
SwipeKitは、スマートフォンに最適化されたスワイプ型LPをノーコードで簡単に制作・分析できるクラウド型プラットフォームです。多くの企業に導入されており、CVR向上や広告のパフォーマンス改善に寄与しています。
会社の沿革
株式会社トライハッチは2018年に創立され、以来数々のSaaSサービスを展開しています。特に「MEOチェキ」のリリースは業界内で注目を集め、現在では国内外で70,000以上の企業に利用されています。これからも、「マーケティングを、もっとスマートに。成果をもっと確実に」というミッションのもと、テクノロジーと人を駆使してマーケティング支援を行っていきます。