SDGs Social Issue Finder
2020-11-19 16:00:03
SDGsに基づいた企業の課題解決を支援する新サービス「SDGs Social Issue Finder」
新サービス「SDGs Social Issue Finder」
企業が持続可能な開発目標(SDGs)に適切に取り組むための新サービスが登場しました。それが「SDGs Social Issue Finder」です。このサービスは、企業のSDGs活動を診断し、社会へのコミュニケーション施策についてのコンサルティングを提供します。
サービスの背景
「SDGs Social Issue Finder」は、オズマピーアールと一般社団法人SDGs市民社会ネットワークが共同で開発したものです。国際社会でのSDGsへの取組みが進む中、企業もその重要性を認識し始めています。しかし、どのように社会と向き合い、コミュニケーションを図るべきかは容易ではありません。この新サービスは、その解決を目指しています。
サービスの内容
このサービスは複数の要素で構成されています。
1. 国内企業のSDGs活動MAP
約500社の統合報告書を分析し、SDGsに関する施策を抽出。その結果を報告書として無償で提供します。これにより企業は自社の取組みがどのような特徴や傾向を持っているかを理解できます。
2. 注力する社会課題の検証
企業が取り組むべき社会課題の選定を、メディアの報道傾向やSNS上の反応をもとに行います。SDGs市民社会ネットワークとオズマピーアールの専門家による論評を交えたレポートを提供し、より具体的な施策を提案します。
3. 自社・競合の比較分析
比較対象となる企業を選定し、自社の取り組みとの違いを明らかにします。これにより、他社の成功事例や失敗から学ぶ機会を得ることができ、効果的な方針策定が行えます。
4. 個別のコミュニケーション施策提案
分析結果に基づき、具体的なコミュニケーション施策を提案します。SDGs市民社会ネットワークとの連携による施策も視野に入れ、多角的なアプローチを伴います。
企業の背景
サービスの背後には、広報活動に特化したピーアールコンビナート株式会社とオズマピーアールがいます。それぞれが得意とする領域を生かし、企業と社会が相互に信頼される関係を構築するためのプラットフォームを提供しています。
まとめ
「SDGs Social Issue Finder」は、企業の持続可能性に対する取り組みをサポートします。社会的責任を果たすだけでなく、企業の評判をより良くするための手段としても機能します。このサービスにより、企業は市民社会との関係をさらに強化し、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出すことができるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
ピーアールコンビナート株式会社
- 住所
- 東京都千代田区紀尾井町3-23
- 電話番号
-
03-3263-5621