安全性を高める新たな選択肢!FRP製トラック昇降タラップの登場
2023年10月から、厚生労働省が改正した労働安全衛生規則により、最大積載量2トン以上の貨物トラックでの荷役作業に際し、昇降設備の設置が義務化されました。これによって、安全な作業環境を確保するための対応が求められています。特に、鉄道現場のように高圧電流の危険性が伴う場所では、作業員の安全確保が一層重要視されています。
このような現状を受けて、株式会社アクティオは「FRP製トラック昇降タラップ」のレンタルサービスを開始しました。今回のタラップは、電気を通さないFRP(繊維強化プラスチック)が素材として採用されており、感電のリスクを大幅に軽減しました。これにより、作業員は安心して作業に専念することができます。
軽量設計の6kgという質量も大きなポイントです。持ち運びが容易であるため、現場での移動や設置がスムーズに行え、作業効率が向上します。また、タラップには滑り止めが施されており、安全面にもしっかり配慮されています。
FRP製トラック昇降タラップの特長
1.
絶縁タイプで感電防止
FRPは電気を通さないため、作業中の感電のリスクを大幅に減らします。
2.
蝶ボルトによる高さ調整が可能
フックの取付位置を調整できるため、作業環境に応じた使い方ができます。
3.
軽量で持ち運びしやすい
6kgの軽さにより、持ち運びが楽で、現場での取り扱いが簡単です。
4.
安全面を考慮した滑り止め仕様
足元には滑り止めが施されており、安定した作業を可能にします。
このタラップは、手掛かり長さ600mmまで突き出すことが可能で、作業員が安心して昇降できる設計になっています。今後の鉄道現場やその他の荷役作業で活用が期待されています。
アクティオの今後の展望
アクティオは、「レンサルティング」という手法を活かしさらに安全性を高める製品やサービスの提供を目指しています。たとえば、作業環境のニーズに応じた新たな提案やサービスの展開を考えており、業界全体の安全性向上に貢献していく所存です。
お問い合わせ先
本商品に関する詳細やレンタルについては、下記までお問い合わせください:
株式会社アクティオ エンジニアリング事業部 建築部
TEL:03-6666-2548
安全対策の一環として、FRP製トラック昇降タラップの導入を検討される方はぜひお問い合わせを。