COMPASSがオンラインイベントで探究学習の重要性を議論、教育の未来を切り拓く

COMPASSが探究学習の未来を切り拓くオンラインイベントを開催

教育分野のIT企業、株式会社COMPASSは、2024年11月9日に「個別最適な学びの環境の実現に向けて〜教科学習と探究学習の一体的な充実を語る〜」というテーマでオンラインイベントを開催します。これは、探究学習を中心に教育環境をアップデートし、個別最適な学びの形を模索するための取り組みです。

探究学習と個別最適な学びの現状

最近、高校において探究学習が必修化される動きが見られ、評価される学力の基準も変わってきました。このような背景の中で、教育現場の重要なテーマとなったのが「社会を生き抜く力を育む」ことです。COMPASSはこれに対応すべく、全国の教育関係者と共に考えを深め、探究学習の充実を図るべく、今回のイベントを企画しました。

イベント内容とプログラム

このオンラインイベントでは、まず、探究学習に取り組む東京都渋谷区教育委員会と、事業者のInspire Highを招いたパネルディスカッションが行われます。ここでは、宛てられた教育現場での探究的な学びの取り組みについて意見が交わされます。

さらに、COMPASSが新たに展開する探究学習プログラムの発表や、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」の新年度アップデート情報についても紹介されます。特に、長崎県長崎市における「キュビナ」の導入事例が注目されており、その活用状況や学力への影響についての報告が予定されています。これら実践例を通じて、「個別最適な学び」の具体像を明らかにする機会が提供されます。

イベントの詳細

このイベントは、全国の自治体や学校関係者を対象に、どなたでも無料で参加可能です。開催日時は2024年11月9日（土）14:00から17:00まで、Zoomを通じて行われます。参加希望者は、事前申し込みが必要ですので、下記のURLから登録を行ってください：
イベント参加フォーム

COMPASSの取り組み

COMPASSが提供する「キュビナ」は、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題する画期的な教材です。これにより、全国170以上の自治体や2,300校で、100万人以上の生徒が利用し、25億件を超える学習データが蓄積されています。

さらに、COMPASSは毎年教育現場のニーズに合わせたアップデートを行っており、特に今年度は小学館集英社プロダクションと共同で新たな探究学習プログラムを展開している点が注目されます。これにより、より多くの子どもたちに探究的な学びの体験を提供し、未来を創る能力を育むことを目指しています。

教育現場におけるICTの浸透と、個別最適な学びを実現するためのCOMPASSの取り組みは、今後も注目を集めることになるでしょう。ぜひ、興味のある方はこのイベントに参加し、未来の教育について考えてみてはいかがでしょうか。