社員の健康と働きやすさを重視したネコカリの新制度「またたび休暇」

株式会社ネコカリ、新たな特別休暇制度を導入

株式会社ネコカリ（本社：千葉県千葉市中央区）は、社員の健康と快適な労働環境を促進するため、新たな特別休暇制度「またたび休暇」を2024年12月から導入することを発表しました。この制度は、社員が突発的な体調不良や家庭の事情に柔軟に対応しながら、安心して業務に集中できる環境を整えるためのものであります。

「またたび休暇」の背景

ネコカリの取り組みがなぜ必要だったのか、その背景にはシステム開発や運用の現場で直面する予測不能な問題やタイトなスケジュールがあります。これらは、社員が有給休暇を「いざという時のために」と残してしまう要因となり、計画的なリフレッシュや休暇取得を困難にしています。また、急な体調不良や家庭の事情により、働くことが困難になるケースも少なくありません。

このような状況に対応するために設けられた「またたび休暇」は、有給休暇とは別枠で取得することができ、社員が突発的な状況にも落ち着いて対処できるよう支援します。

「またたび休暇」の概要

「またたび休暇」は、年に最大10日間の特別休暇を付与する制度です。具体的には以下のような運用が行われます。

- 付与日数: 年間最大10日間
- 取得条件: 急な体調不良、家庭の事情、その他個人の事情（理由の明記は不要）
- 対象者: 正社員（時短勤務含む）
- 取得方法: 上長に申請し、許可を得ることで取得可能
- 繰り越し: 翌年度への繰り越し不可

この制度により、社員は予期せぬ事態でも安心して休暇を取得できる環境が整備されています。

制度の目的とその効果

「またたび休暇」は、社員がプロフェッショナルとしての責務を果たすための基盤を提供することを目的としています。この制度によって、現場での業務に集中できるだけではなく、ワークライフバランスの向上に寄与します。

即応力の向上

突発的な事態に対し、計画に縛られずいつでも休暇を取得できることで、より冷静に対応できます。社員が安心して働ける環境を整えることが、結果として企業の生産性向上にもつながるのです。

計画的な休暇の確保

「またたび休暇」を導入することで、有給休暇を「万が一」のために温存する必要がなくなります。これにより、社員はリフレッシュや家庭の事情に柔軟に対応できるようになります。このような働き方が実現することで、精神的にもより健全に働くことが可能になります。

既存の制度との相乗効果

また、この新しい休暇制度は、ネコカリが既に導入しているフルリモートワークやフルフレックス制度とも密接に連携しています。

- フルリモートワーク: 地域を問わずどこからでも働ける体制を整備
- フルフレックス制度: コアタイムなしの勤務体制で、ライフスタイルに合わせた働き方が実現
- 育児・介護支援: 家庭の事情に配慮した取り組みとして、時短勤務や時間調整も助け合います。

ネコカリの挑戦

2017年に設立された株式会社ネコカリは、システム開発現場の多様なニーズに応え続けてきました。「またたび休暇」は、社員が心身の健康を保ちながらプロフェッショナルとしての役割を全うするための一環として設けられています。今後も社員が安心して働ける環境を提供し、顧客の期待に応えられるよう努力していきます。