年賀状の新常識
2013-10-31 13:30:07
年賀状作りの新たなスタイル:オリジナル性とコミュニケーションを重視した調査結果
年賀状作りの新たなスタイル:オリジナル性とコミュニケーションを重視した調査結果
年賀状は日本の年始を祝う重要な文化ですが、その作成に関する調査が行われ、興味深い結果が浮かび上がりました。ブラザー工業株式会社の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社が、親の年賀状作成に関する調査を実施し、0歳から12歳の子どもを持つ男女1000名を対象に「現代の年賀状」に対する意識を探りました。
年賀状は「1年の節目」を感じる文化
調査によると、約90.3%の回答者が年賀状を作ることで「1年の節目」を強く感じていると回答し、81.5%が送る人とのつながりを実感しているとのこと。このように、多くの人が年賀状を「日本の良き文化」として捉え、重要な節目としての意味を認識しています。しかし、一方で年賀状作りが面倒だと感じている人も多いことが明らかになりました。
年賀状作りは「面倒」と感じる人が多数
年賀状を作成することに対して、57.1%の人が「嫌い」または「どちらか嫌い」と回答し、67.8%は面倒であると感じています。忙しい年末の時期に76.5%の人が年賀状作りを妥協することも多く、文化としての意義が伝わる一方で、実際の作成には厳しい現実があると言えるでしょう。
記憶に残る年賀状は3割程度
興味深いことに、2013年に受け取った年賀状のうち、記憶に残っているものはわずか3割にとどまります。この結果から、年賀状そのものが印象に残るためには、工夫が必要であることが伺えます。調査では、「手作り感」や「オリジナル性」が高い年賀状が好感を持たれるという結果も得られており、特に直筆や自分へのメッセージがある年賀状が好まれる傾向にあります。
家族で楽しむ年賀状作りのすすめ
さらに、63.5%の人が年賀状作りを通して家族間のコミュニケーションが生まれると考えています。年賀状を家族で一緒に作ることで、その過程での会話やアイデアの交換が生まれ、より深い絆を築くことができるのです。家族での共同作業としての年賀状作りは、忙しい季節においても意義を持ち、楽しい思い出となるはずです。
思い出に残る「手作り感」を求めて
年賀状を通じて人とのつながりを感じるためには、「手作り感」と「オリジナル性」が大切です。ブラザーのインクジェットプリンター「PRIVIO(プリビオ)」は、パソコンを使わず簡単にオリジナルな年賀状を作成できるアプリを搭載しています。このプリンターを使えば、家族みんなで一緒に楽しく年賀状作りに挑戦でき、特別な1枚を作り上げることができます。
おわりに
年賀状作りは、ただの恒例行事ではなく、人とのつながりを再確認する大切な文化です。忙しい年末でも、家族で協力しながらオリジナルの年賀状を作れば、良い思い出になることでしょう。今年はぜひ、「手作り感」を大切にしながら、特別な年賀状作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
ブラザー販売株式会社
- 住所
- 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号
- 電話番号
-
052-824-3311