青森へ、避暑移住!
2024-09-05 00:18:27

能町みね子が描く青森の魅力と避暑移住生活を綴った新刊

文筆家でイラストレーターの能町みね子さんによる新刊「ショッピン・イン・アオモリ」が、2024年10月11日に全国書店で発売される。この本では、青森での避暑移住生活を通じて感じた「買い物」の魅力が描かれており、著者独自の視点から青森の文化や名物を楽しむ様子が活き活きと伝えられている。

能町さんは2021年から夏の間、東京を離れて青森での生活を始めた。東京の猛暑を逃れ、北の大地に身を寄せる中で、青森の魅力に目覚めた能町さん。地元の新聞「東奥日報」で連載されていた人気コラムが書籍化された本書には、著者自身が体験した青森での買い物にまつわるエピソードが満載だ。

新宿で見つけられなかったお気に入りの服を青森で次々と手に入れたり、ホタテをもっと楽しむために「ホタテムキ」と呼ばれる道具を購入したりと、買い物を通じて感じる青森の魅力を探る能町さんの姿が印象的だ。また、「コンタクトレンズ」をわざわざ青森で購入する喜びや、地元の道の駅で「マタタビ」と出会ったことなど、ユニークな体験が描かれている。

著書には、現地での買い物から得た43品の詳細が、能町さんの直筆イラストと共に紹介されている。すべてカラーで、著者自身が撮影した写真も多く収められている。また、連載の他におまけとして「青森チョコレートコラム」も収録され、青森の食文化がつづられている。

本書は四六判で224ページ、定価は1980円(税込)。能町さんが感じた青森の魅力が存分に味わえる内容となっている。この本は全国の主要書店やインターネット書店にて予約・購入可能だ。ぜひ手に取って、夏の避暑地としての青森を堪能してみてはいかがだろうか。

著者の能町みね子さんは、1979年に北海道で生まれ、茨城県で育った。2021年には青森市に移り、東京との二拠点生活を開始。これまでに多数の著書を発表しており、青森に関するエッセイや小説なども手掛けている。彼女の独特な視点とユーモア溢れる表現で描かれた本書は、青森を訪れたことがある人も、まだ訪れたことがない人も楽しめる一冊になること間違いなしだ。


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会社情報

会社名
株式会社東奥日報社
住所
青森県青森市第二問屋町3丁目1-89
電話番号
017-762-2131

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